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その他アーティクル
内側から見た中国最新環境事情 第69回/December 2021 Global Net Series所収
地球・人間環境フォーラムの月刊環境情報誌、「グローバルネット」に地球環境戦略研究機関(IGES)北京事務所所長の小柳秀明が、中国の最新環境事情を現地滞在レポートとして偶数月で連載しています。(コロナ禍により2020年1月より日本滞在)
データ/ツール
The Institute for Global Environmental Strategies (IGES) has launched an interactive online tool to assess how the observed and projected changes in river basins relate to various Sustainable Development Goals (SDGs) and their associated targets, from both a spatial and temporal perspective. The Interactive SDG Tool for River Basins is the outcome...
その他アーティクル
事業構想所収
ビジネスパーソンが知っておきたい脱炭素の基礎知識をIGES研究員が解説する『事業構想』連載。第5回は COP 26でも大注目された森林について、詳しく解説しています。 今この瞬間も含めて、1分ごとに、世界でサッカー場27面分もの森林が失われているといわれています。主な原因のひとつは、衛星技術の進化などにより、商業的な大規模農業だと明らかになりました。意外だと思われた方も多いのではないでしょうか? グローバルにサプライチェーンが発達した世界で、食料をはじめとして多くのモノを輸入する日本。森林減少は私たちの生活と密着した問題であり、解決の鍵も日々の生活の中にもあるのかもしれません。 記事では、森林の持つ多様な価値をあらためて共有するとともに...
その他アーティクル
杣径所収
2021年11月に開催された気候変動枠組条約第26回締約国会議(COP26)は、気候変動対策における森林の役割がこれまでになく脚光を浴びた会合となった。開催国の英国政府は、世界の気候変動対策の加速に向けてリーダーシップを発揮し、 世界リーダーズサミットを開催した。サミットの第2日目は「 森林・土地利用に関する行動 」と題され、英国ジョンソン首相、チャールズ皇太子、米国バイデン大統領などがスピーチを行った。このような森林をトピックとした首脳レベルの会合が開かれ、さらに世界のリーダーが気候変動対策における森林や自然生態系の重要性と協働の必要性を呼びかけることは、「未だかつてないこと」といってよいだろう。本稿では、COP26における森林関連の国際動向を報告する。 COP26を振り返ると...
ブリーフィングノート
英国・グラスゴーで開催された国連気候変動枠組条約第26回締約国会議(COP26)は、1日延長の上無事に合意文書を採択し、閉会した。英国は議長国として、気候変動の影響に対して脆弱な国々の適応とレジリエンス強化を優先課題の一つとして位置づけ、適応に関連する様々なイニシアティブを立ち上げてきたが、本会合においても適応に関わる議題が多く議論された。成果文書である「グラスゴー気候合意(Glasgow Climate Pact)」においては、途上国が気候変動に対する適応能力を高め、レジリエンスの強化と脆弱性の低減を実現するために、資金、能力強化、技術移転を含む行動と支援の規模を拡大することの緊急性が強調された。本稿では、COP26およびパリ協定第3回締約国会合(CMA3...
ブリーフィングノート
2021 年 10 月 31 日から 11 月 13 日にかけて、英国グラスゴーで開催された国連の気候変動枠組条約( UNFCCC )の第 26 回締約国会議( COP26 )および関連会議においては、これまでになく、途上国の気候変動対策を先進国が支援する「資金」(気候資金)への注目が高まった。本 IGES ブリーフノートでは、 COP26 で気候資金への注目が高まった背景や、締約国による国際交渉での主な結果と論点を解説する。また、気候変動の資金に関する国際開発金融機関( MDBs )や民間金融の動きが活発化したのも COP26 で特記すべき点であり、これらの最新の動向やイニシアチブについても解説する。
コメンタリー
This year's biggest climate change pilgrimage, the UNFCCC COP26 , concluded with several decisions, including the “Glasgow Climate Pact ”, and other announcements on the sidelines. These came after two weeks of long discussions and heated negotiations amid youth-led mass protests outside the COP venue. COP26 ended by disappointing those...
ブリーフィングノート
COP26 に向け、多くの国がカーボンニュートラルやネットゼロ、またはそれに近い野心的な目標を掲げた。これまで目標の多くは、二酸化炭素削減(CO 2 )に焦点が当てられてきた。将来世代が温暖化による最悪の事態を避けるため、長期的にCO 2 の大幅削減を目指すのは当然である。一方で、CO 2 削減より迅速に気候変動を緩和できる可能性として、メタンなど短寿命気候汚染物質(SLCP)削減の重要性への認識も高まっている。 グローバルメタン誓約や、SLCP削減に取り組む国際パートナーシップ(CCAC)の新戦略等、今回のCOPに合わせ、米国やEUが旗振り役となり加速した国際社会のメタン排出削減の動きを紹介する。
その他アーティクル
地球温暖化所収
著者:
中国全国排出量取引制度は、 2021 年 7 月 16 日より、正式に取引を開始した。 9 月 30 日までの 2 カ月半の取引状況を見ると、概ね、順調な滑り出しを見せている。総取引量は 1,765 万 t 、総取引額は 8 億元( 128 億円相当)に達した。