北九州アーバンセンター

北九州アーバンセンターは、脱炭素社会、循環経済、ネイチャーポジティブ、SDGsを専門領域として、これらの分野における地域拠点となるべく、国内外の自治体や国、民間企業、大学、市民団体、国際機関などと密接に連携した研究や事業を進めています。北九州市をはじめとした国内の自治体と海外都市との連携のもと、国内の優れた環境技術や政策枠組、実施ノウハウを海外に移転・実装化するための支援や人材育成を行っています。さらに、学校や地域団体への講義・講演活動や、地元企業・団体との連携を通した地域レベルの持続可能な社会づくりに貢献しています。

 
 

新着情報

 
新着情報をもっと見る
  • 第2期募集についての詳細・募集要項

    認証制度についての解説動画

    8/18開催の「北九州市サステナブル経営導入セミナー」のアーカイブ動画*
    * 本セミナーでは、サステナビリティコンサルタント・玉木 巧 氏(株式会社波濤 代表取締役)の基調講演や、第1期認証企業の事例紹介を交え、認証制度の意義や実践内容をご紹介しています。

  •  
     

    脱炭素社会(ゼロカーボンシティ)

    脱炭素社会の実現に向け、社会経済システム全体の変革やライフスタイルの転換が国内外で求められています。気候変動はエネルギー、産業、都市、暮らしに広く関わる地球規模の課題であり、科学的知見に基づく政策形成と多様な主体の連携が不可欠です。私たちは、地域における実践と国内外の協働を通じて、国際的な枠組みや政策形成への貢献に加え、海外都市の脱炭素化支援、地域企業・自治体・市民との連携を進め、持続可能な社会への移行を推進しています。

    「脱炭素社会実現のための都市間連携セミナー2026」を環境省・愛媛県とともに開催
    「脱炭素社会実現のための都市間連携セミナー2026」を
    環境省・愛媛県とともに開催
    (セミナーの様子)
    脱炭素社会実現のための都市間連携事業の調査案件としてインドネシアにおけるセメント産業の脱炭素化を支援
    脱炭素社会実現のための都市間連携事業の調査案件として
    インドネシアにおけるセメント産業の脱炭素化を支援
    (現地での廃棄物組成調査の様子)
    気候変動の国際交渉COPを支援(COP30(ブラジル・ベレン)の会場の様子)
    気候変動の国際交渉COPを支援
    (COP30(ブラジル・ベレン)の会場の様子)

    地域の脱炭素化に向けて具体的なアクションを起こしていく中で、自治体と地域のステークホルダー(住民、事業者など)との連携は欠かせません。私たちは、地域の多様なステークホルダーの意識啓発・人材育成を通じて地域の脱炭素化を推進しています。

    学生向け:「1.5℃ライフスタイル」の市民への普及啓発
    学生向け:「1.5℃ライフスタイル」の市民への普及啓発
    (食品ロスや温室効果ガス排出削減につながる調理実習の様子)
     
     

    循環経済

    大量に生産・消費・廃棄するというリニア(一方通行)型の経済システムが原因となり、廃棄物の増大や海洋汚染、生物多様性の損失といった地球規模の問題が発生しています。そうした環境問題の解決には、資源を循環させるサーキュラー型の経済システム(循環経済)への転換が不可欠です。私たちは、国際機関、自治体、大学、企業などと連携し、地域レベルの政策立案の支援や具体的な事業の創出に取り組んでいます。

    北九州市やスラバヤ市のパートナー団体と連携し、使い捨て紙おむつの燃料化技術を共創
    北九州市やスラバヤ市のパートナー団体と連携し、
    使い捨て紙おむつの燃料化技術を共創
    (スラバヤ市・パートナー団体の国内での視察の様子(鹿児島県・大崎町))
    ブータン・ティンプー市における生ごみ堆肥化コンポストセンターの構築を支援
    ブータン・ティンプー市における
    生ごみ堆肥化コンポストセンターの構築を支援
    (ティンプー市に設置したコンポストセンターの開所式の様子)
    インドネシア・スラバヤ市における市営リサイクルセンターの改善支援
    インドネシア・スラバヤ市における市営リサイクルセンターの改善支援
    (市営リサイクル施設での生ごみ堆肥化の様子)
    令和7年度 脱炭素型資源循環セミナーへ登壇
    (セミナーの様子)
     
     

    ネイチャーポジティブ

    人間と自然が共存する社会を目指して、「ネイチャーポジティブ(自然再興)」―生物多様性の損失を止め、回復へと反転させる視点―が重視されています。企業や地域にも、この考え方を踏まえた持続可能な経営と地域づくりへの転換が求められています。私たちは、北九州市をはじめとする自治体や多様なステークホルダーと連携し、地域全体のネイチャーポジティブの実現に向けた取り組みを推進しています。

    「北九州市ネイチャーポジティブ経営シンポジウム」を北九州市と共催
    「北九州市ネイチャーポジティブ経営シンポジウム」を 北九州市と共催 
     

    SDGs

    持続可能な開発目標(Sustainable Development Goals:SDGs)は、2030年までに、17すべての目標や169のターゲットを達成することを目指しています。 「誰ひとり取り残さない」理念のもと、国だけではなく、自治体や企業、学校、団体、市民など あらゆるステークホルダーがアクター(当事者)となり、残された時間の中で 行動していくことが求められています。私たちは、世界共通言語となったSDGsを 地域にわかりやすく広め、ローカル(地域)における課題を統合的に 解決する手段としてSDGsのローカライゼーション (地域に適した活用)に取り組んでいます。

    インドネシアにおける森林火災を日本の技術で抑制する国際協力
    インドネシアにおける森林火災を日本の技術で抑制する国際協力
    (南カリマンタン州防災局を訪問)
    【北九州市サステナブル経営認証制度】全容を分かりやすく説明!
    「北九州市サステナブル経営認証制度」を事務局として運営
    認証企業10社の企業紹介)
    地域の現場から英語で学ぶSDGs研修を毎年開催
    地域の現場から英語で学ぶSDGs研修を毎年開催
    (北九州市響灘ビオトープを訪問)
    地域の現場から英語で学ぶSDGs研修を毎年開催
    (企業訪問:株式会社北拓)

    関連出版物

    関連イベント

    過去のイベント

    第4期北九州GXビジネススクール

    2050年カーボンニュートラルと産業競争力の強化を同時に実現することを目指す北九州市は、2023年12月に「北九州GX推進コンソーシアム」を立ち上げ、市内企業のグリーントランスフォーメーション(GX)を支援する多様な活動を展開しています。 その一環として、IGES北九州アーバンセンターでは、企業の経営者・経営幹部層および次世代を担う若手人材を対象に、GX経営を推進するためのマインドセット(腹落ち)と実践への道筋を提供する「北九州GXビジネススクール」を開校しています...
    過去のイベント

    北九州SDGs研修 2026 -現場から学び、持続可能な未来を考える1週間-

    脱炭素、循環経済、ネイチャーポジティブ。これらの概念は、地方都市でどのように実践されているのでしょうか。 国際社会が目指す持続可能な開発目標(SDGs)の17の分野が、未来の地域社会づくりにどのように活かせるのか、SDGsが実装される現場から一緒に考えてみませんか。 IGESが主催する「北九州SDGs研修」は、北九州市内で持続可能な運営・経営に取り組む先進的な企業・団体を訪問し、その実践的な取り組みについて、英語で学ぶ対面プログラムです。国内最大級の洋上風力発電やエコタウン...
    過去のイベント

    1.5℃ライフスタイルワークショップin 北九州 2026 ~食べものから、地球温暖化を考える~

    地球温暖化対策の国際枠組みである国連のパリ協定は、地球の平均気温上昇を産業革命前と比べて「1.5℃以内」に抑えることを目指しています。これを実現するためには、二酸化炭素(CO2)排出量を2050年頃までに世界で実質ゼロにする必要があります。この野心的な目標に向けては、政府や企業の取り組みを強化するだけではなく、市民の消費や行動パターンを変えていくことが求められています。 IGESは、この1.5℃グローバル目標と私たちひとりひとりのライフスタイルのつながりを考える実践型イベント「1.5...

    関連プロジェクト

    プロジェクト
    Updated: 2025年9月

    UNFCCC COP 特集

    国連気候変動枠組条約締約国会議(COP)と、その補助期間会合(SB)に関する情報のまとめページです。毎年開催されるCOPについて、IGESからの提言、IGESオリジナルの解説記事、交渉の様子や現地で行われるイベント情報、重要レポートや決議文書の翻訳・解説などをお届けします。 2011年のCOP17以降の記事をご覧いただけます。
    プロジェクト
    Updated: 2025年3月

    1.5℃ライフスタイル

    2018年に発表されたIPCC特別報告書によると、地球温暖化を産業革命前と比べて1.5℃以内に抑えるには2050年前後に世界のCO2排出量を実質ゼロにする必要があります。この野心的な目標を達成するには、生産と資源消費の両面でCO2排出削減を進めなくてはなりません。2019年、IGESは市民のライフスタイルに関連するカーボンフットプリントに関する報告書を、数カ国のパートナーとともに出版しました。1.5℃目標を達成するには、1人あたりのカーボンフットプリントを、2030年までに年間2.5トン、204
    プロジェクト
    Updated: 2024年12月

    UNFCCC COP29 特集

    11月11日~22日、アゼルバイジャンのバクーで国連気候変動枠組条約(UNFCCC)第29回締約国会議(COP29)が開催されます。COPはUNFCCCの最高意思決定機関であり、京都議定書やパリ協定の他、これまでの合意事項についての実施状況の確認や、新たな目標や取り組みが議論されます。COP29では、新たな気候資金目標の策定、各国の国が決定する貢献(NDC)の引き上げなどが議論されるほか、年末が提出期限となっている隔年透明性報告書がはじめて提出されることになっています。...

    関連ニュース

    プレスリリース
    2024年10月3日

    IGES 「UNFCCC COP29直前ウェビナーシリーズ」開催

    公益財団法人地球環境戦略研究機関(IGES)は、国連気候変動枠組条約(UNFCCC)第29回締約国会議(COP29)直前ウェビナーを2024年10月15日(火)から11月8日(金)までの期間に5回にわたり開催します。IGESでは、毎年秋に開催されるCOPの前に、COPでの議論や交渉を読み解くヒントとなるような情報を提供する直前ウェビナーを開催しており、多くの方にご活用いただいています。 今年は、主要な議題である「新たな気候資金目標」「パリ協定6条実施に向けた取り組み」...
    お知らせ
    2022年9月22日

    地域・都市の視点からの循環経済推進に強みを持つノルウェーのNPO「Circular Regions」と協力協定を締結

    IGESは、8月26日、ノルウェーを拠点に循環経済への移行を推進するNPO団体である「 Circular Regions」と協力協定を締結しました。 IGESおよびCircular Regionsはともに、国と個人や企業をつなぐハブとしての地域・都市のポテンシャルに着目した上で、持続可能な社会への転換に資する事例の展開や組織間協力などを積極的に行っています。Circular Regionsは、実践性および効率性を備えた手法やツールを活用して、ロードマップの設計から実施...
    プレスリリース
    2021年10月1日

    第13回 持続可能なアジア太平洋に関する国際フォーラム【ISAP2021】 「未来を導く決定的な10年: 気候、生物多様性と他の地球的課題の統合的な解決を目指して」開催

    2021年11月24日(水) 本会合(ハイブリッド) 2021年11月25日(木)~12月3日(金) テーマ別会合(オンライン) 公益財団法人地球環境戦略研究機関(IGES)は、第13回持続可能なアジア太平洋に関する国際フォーラム【ISAP(アイサップ)2021】の本会合を2021年11月24日(水)にパシフィコ横浜で対面とオンラインのハイブリッドで、テーマ別会合を11月25日(木)~12月3日(金)、オンラインにて開催します。ISAPは...

    関連スタッフ