IGESは、国際交渉や国際プロセスに沿った、緩和と適応のイニシアティブの発展を促し、気候変動に強い未来への、移行の実現を目指しています。
気候変動は、地域レベル、世界レベルでますます大きな脅威となっています。IGESは政策立案者、自治体、企業、投資家の、健全な科学に基づいた気候リスクと将来に関する理解を助け、市場メカニズム、緩和および適応についての研究活動を通して、さまざまなステークホルダーが気候変動に強い社会を構築するための行動を、共にデザインするための支援を行っています。
関連出版物
関連イベント
アジアにおけるグリーン水素の導入と地域協力: ネット・ゼロ・アジェンダの推進
アジアと世界における気候変動とSDGsのシナジー(相乗効果)に関するエビデンスを行動へ
欧州の気候市民会議からの学び ~気候市民会議の効果的な地方展開をめざして~
関連ニュース
芙蓉総合リース「芙蓉ゼロカーボンシティ・サポートプログラム」 3年連続で寄付先団体として選定、ゼロカーボンシティ推進のための寄付を受領
「IGES日本語で読むシリーズ」解説ウェビナーを開始
公益財団法人地球環境戦略研究機関(IGES:アイジェス)は、2023年4月より、新たなウェビナーシリーズとして「日本語で読むシリーズ」解説ウェビナーを開始します。
「パリ協定6条実施パートナーシップセンター」の設立について
関連プロジェクト
G20 特集 2023
2023年のG7は日本が議長国を務め、5月19日~21日に広島でG7サミットが開催されました。G7サミットに合わせ、気候・エネルギー・環境大臣会合をはじめとする15の大臣会合が今年末まで日本各地で開催されています。また、9月9日~10日にはインド・ニューデリーでG20サミットが開催されます。ロシアによるウクライナ侵攻から1年半、気候変動や生物多様性の損失など地球規模の危機が同時に進む中、世界は危機に立ち向かうための戦略構築を強く求められており、G7とより多様かつ複雑な経済背景を持つG20との連携
グローバル・ストックテイク(GST)
2021年11月に英国・グラスゴーで開催された国連気候変動枠組条約第26回締約国会議(COP26)で、ついにパリ協定のルールブックが完成しました。「行動」の段階に入った2022年以降、各国は合意されたルールに則り、パリ協定の目標達成に向けてさらに野心的な行動を取ることが求められます。そこで注目されるのが、この目標の世界全体の進捗状況を評価する仕組み、「グローバル・ストックテイク(Global Stocktake: GST)」です。2021年11月から2023年11月にかけて実施される第1回GST