中国ETS、全国排出量取引制度、金振

2件中 1~2件 (日付順)
その他アーティクル
隔月刊 地球温暖化所収
著者:
2021年7月に正式に取引を開始した中国全国排出量取引制度(ETS)は、今年7月21日をもって4年目に突入した。中国ETSは2年間を一つの計画期間とし、今年は第3計画期間(2023年~2024)の締めくくりの年になる。  第1計画期間(2019年~2020年)が対象としている事業者は2162社、合計排出量(二酸化炭素)は45億t前後に対し、2024年現在、対象事業者数は2257社、その合計排出量は国全体排出量の40%以上に相当する51億tである。今後、規制範囲は、更に拡大される見込みである。
その他アーティクル
地球温暖化所収
著者:
中国全国排出量取引制度は、2021 年7 月16 日より、正式に取引を開始した。9 月30 日までの2 カ月半の取引状況を見ると、概ね、順調な滑り出しを見せている。総取引量は1,765 万t 、総取引額は8 億元(128 億円相当)に達した。