バンコク地域センター

バンコク地域センター: 概要

バンコク地域センターは、アジア太平洋地域の多様なステークホルダー及び関係機関との連携強化と地域の環境政策発展に寄与するとともに、気候変動への適応や環境法遵守、持続可能な開発に関するネットワークの運営を行います。

2024年2月20日:IGES バンコク地域センター新事務所開設記念式典を開催

アジア太平洋適応ネットワーク (APAN)

04APANは、国連環境計画(UNEP)の世界適応ネットワークのもとに立ち上げられた気候変動適応に特化したアジア太平洋地域のネットワークで、政策担当関係者に対し、気候変動対策の実施や適応の国家開発政策への反映に有用な知見の提供を目指しています。IGESは2010年よりAPANの地域ハブの運営を行っています。

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米国開発庁アジア太平洋気候変動適応プロジェクト準備ファシリティ

03Adapt Asia-Pacificは、適応に関する知識の移転、能力向上及び技術支援を行うプログラムで、財政支援を行う組織とアジア・太平洋諸国の連携を強化し気候変動に対する対応力の向上を目指しています。IGESはAPANと協働して知識管理部門を支援しています。

詳細はこちら(Adapt Asia-Pacificウェブサイト) »

アジア環境法遵守執行ネットワーク(AECEN)

02AECENはアジアの環境省庁間のネットワークで、国内法および多数国間の環境条約の遵守と執行状況の改善を目指しています。IGESは2012年よりAECEN事務局を務めています。

詳細はこちら (AECENウェブサイト) »

 

アジア太平洋における持続可能な開発プランニングネットワーク

01SDplanNet-Asia&Pacificは持続可能な開発に係わる行政担当者や専門家を対象とした情報ネットワークで、同分野の動向や関係者に有用なツールをニュースレターなどを通じて提供しています。

詳細はこちら (SDplanNet-Asia & Pacificウェブサイト) »

その他の活動

関連出版物

関連イベント

過去のイベント

タイにおける脱炭素経営への第一歩~Moving towards Green and Sustainable Future for Thailand and Japan~

気候変動問題という喫緊の課題に対し、世界はパリ協定による1.5℃目標の達成を目指し、さまざまな対策を進めています。日本においては、地球温暖化対策はもはや経済成長の制約ではなく、積極的な対策を行うことで産業構造や経済社会の変革をもたらし大きな成長につなげるという考えの下、2050年ネットゼロの実現を目指しています。
タイにおいても、政府は2050年カーボンニュートラル(CO2のみ)、2065年ネットゼロの目標を掲げ、気候変動法の制定や、再生可能エネルギーやEVの増加、持続可能な低排出農法による稲作
過去のイベント
OECD-G20 Expert and Policy Dialogue

Expert and Policy Dialogue on the Assessment of Policy Responses to Plastic Pollution

Bangkok, 4 March 2024: In efforts towards achieving the Osaka Blue Ocean Vision to reduce additional marine plastic pollution to zero by 2050, The Ministry of Environment of Japan (MOEJ), Organisation for Economic Co-operation and Development (OECD),
過去のイベント
COP26 サイドイベント

アジア太平洋地域における気候変動に強靭な社会に向けた情報プラットフォームの開発と活用

気候変動に強靭な社会を構築するためには、気候科学、政策、行動の効果的な相互連携が鍵となります。 本セミナーでは、気候変動に強靭なアジア太平洋地域の実現に向けて、エビデンスに基づく戦略的計画と適応策の実施に科学的知見をどう活用できるか、情報プラットフォームのグッドプラクティスと課題を共有します。 また、アジア太平洋諸国の適応策の促進に向けて、情報プラットフォーム、関係機関、研究機関、イニシアティブのパートナーシップの可能性を探ります。

関連プロジェクト

プロジェクト
Updated: 2024年9月

ASEAN気候変動戦略行動計画 2025-2030プロジェクト

ASEAN気候変動戦略行動計画(The ASEAN Climate Change Strategic Action Plan:ACCSAP)2025-2030は、2030年までの、ASEANにおける気候変動ロードマップです。 IGESは、2021年にASEAN地域の気候変動の状況を、はじめて統合的にまとめたレポートととして「ASEAN State of Climate Change Report(ASCCR)」の作成に貢献しました。ACCSAPはこのASCCRで特定された優先順位の高い行動を...

関連ニュース

お知らせ
2024年2月20日

IGESバンコク地域センター新事務所開設記念式典を開催

IGES は、2024 年 1 月 19 日、バンコク地域センター(BRC)の移転による新事務所開設を記念し、タイ・バンコク市内のホテルにて記念式典を開催しました。式典には、タイ天然資源環境省、外務省および労働省などタイ政府機関に加え、英国や日本大使館、国連アジア太平洋経済社会委員会(ESCAP)、国連環境計画(UNEP)やグローバルグリーン成長研究所(GGGI)などの国際機関、国際協力機構(JICA)、米国国際開発庁(USAID)、ドイツ国際協力公社(GIZ)をはじめとする援助機関ならびにスト

プレスリリース
2021年10月1日

第13回 持続可能なアジア太平洋に関する国際フォーラム【ISAP2021】 「未来を導く決定的な10年: 気候、生物多様性と他の地球的課題の統合的な解決を目指して」開催

2021年11月24日(水) 本会合(ハイブリッド) 2021年11月25日(木)~12月3日(金) テーマ別会合(オンライン) 公益財団法人地球環境戦略研究機関(IGES)は、第13回持続可能なアジア太平洋に関する国際フォーラム【ISAP(アイサップ)2021】の本会合を2021年11月24日(水)にパシフィコ横浜で対面とオンラインのハイブリッドで、テーマ別会合を11月25日(木)~12月3日(金)、オンラインにて開催します。ISAPは...
お知らせ
2021年3月5日

「気候変動予測を洪水・地すべりリスク評価に統合した災害リスク軽減に関するASEANプロジェクト(ASEAN DRR-CCA)」新webサイト公開

IGESとASEAN事務局は、「気候変動予測を洪水・地すべりリスク評価に統合した災害リスク軽減に関するASEANプロジェクト(ASEAN DRR-CCA)」について、新たなウェブサイトを公開しました。IGESは、ASEAN防災委員会(ACDM)の指導のもと、ACDMの予防・緩和ワーキンググループを通じてDRR-CCAプロジェクトで中心的な役割を果たしてきました。 このウェブサイトでは、日本政府が日本・ASEAN統合基金(JAIF)の支援を受け、ASEANにおけるDRR...

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