ビジネスタスクフォースでは、気候変動がもたらすビジネスへの機会とリスク、脱炭素化に向けた企業の行動と企業価値の関連性などを中心に国内外の企業研究、政策研究を行っている他、研究内容を基に企業や政府に対する提言、支援も行っています。とりわけ、ビジネスタスクフォースは、200社以上の企業が参加する日本気候リーダーズ・パートナーシップ(JCLP)の事務局を務め、ビジネスにおけるネットゼロに向けたポジティブなモメンタムをリードし、日本の気候政策の進展に貢献すべく働きかけを行っています。
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関連イベント
失敗しない水素ビジネス~世界的エネルギーアナリストと考える、水素社会の可能性とリスク~
水素に関わる意思決定を行う上での必須知識・動向を獲得する機会に 脱炭素社会実現のツールおよび将来の成長産業として、「水素」に期待が集まっています。政府や企業が巨額の投資を検討する一方、水素の効果的な用途、原料となる一次エネルギーの選択、そして社会全体での効率的なインフラのあり方などにはまだ不確実性(リスク)もあり、企業や政策担当者には、それらリスクの見極めと適切な意思決定が求められています。 その様な中、IGESでは、Bloomberg New Energy Finance(ブルームバーグNE
ウェビナー
日本におけるエネルギー転換を加速させるカーボンプライシング
開催趣旨 - 日本におけるカーボンプライシングに関する報告書の調査結果を発表 - 化石燃料からの脱却を加速し、自然エネルギーの導入を促進するための政策手段の重要性を解説 - 日本の化石燃料からの脱却を阻む主な障壁について議論し、この悪循環を解決する方法を提案 背景 世界的な化石燃料価格の高騰が続く中、化石燃料への依存度が高い日本の電力部門は、かつてない困難に直面しています。 今年のG7首脳会合において、2035年までに電力部門を脱炭素化する目標が合意されましたが...
『脱炭素経営入門 気候変動時代の競争力』出版記念ウェビナー
気候変動時代に求められる企業行動
もはや現実のものとなってきた気候危機を回避するため、日本を含め世界各国の政府が時限付きのカーボンニュートラル宣言を行い、企業もそれに整合する形で経営を行っていく時代となりました。しかし、その潮流の本質を理解し、自信をもって取り組みを進めているという企業はまだ決して多くはありません。むしろ様々な疑問も持ちつつも、次々にやってくるステークホルダーからの要望や海外のライバル企業の動きに背中を押され、試行錯誤しながら対応しているというのが実態ではないでしょうか。 地球環境戦略研究機関(IGES...
関連ニュース
2019年10月9日
日本の中小企業や、企業以外の団体によるRE100宣言の新枠組み 「再エネ100宣言 RE Action」発足
2019年10月9日(水)、グリーン購入ネットワーク(以下GPN)、イクレイ日本(以下ICLEI)、公益財団法人地球環境戦略研究機関(以下IGES)、日本気候リーダーズ・パートナーシップ(以下JCLP)は、自治体・教育機関・医療機関等及び、消費電力量10GWh未満の企業を対象とした、使用電力の再生可能エネルギー100%化に向けて共に行動を示していくイニシアティブ「再エネ100宣言 RE Action(アールイー・アクション)」を発足しました。 使用電力を100...
お知らせ

2018年10月12日
「気候変動アクション日本サミット宣言」に賛同
IGESは、本日発表された気候変動イニシアティブ(JCI: Japan Climate Initiative)による「気候変動アクション日本サミット宣言」への賛同を表明いたします。