公益財団法人地球環境戦略研究機関(IGES)は、2021年7月から第8期統合的戦略研究計画を開始しました。IGESは、自らが有する幅広い専門知識分野(気候変動とエネルギー、持続可能な生産と消費、生物多様性と森林、気候適応と水環境)において、主要な利害関係者と協働して、共デザイン(co-design)、共同実施(co-implementation)、共創(co-production)、共同提供(co-delivery)するアプローチを通じて、COVID-19後の対応(Response)、復興(Recovery)、再設計(Redesign)など持続可能でレジリエントな社会に向けて大きなインパクトを生み出すため、チェンジ・エージェントとして活動していきます。
また、第8期からサステイナビリティ統合センター(ISC)を立ち上げ、地域循環共生圏(Regional Circulating and Ecological Sphere:Regional CES)の概念を具体化することにより、IGES内部の部門や分野を横断した統合的かつ包括的な取り組みをさらに促進します。