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APFSDサイドイベント
パリ協定と持続可能な開発のための2030アジェンダのシナジーを促進する行動:アジア太平洋地域における都市間連携の強化
現在、アジア太平洋地域の大半の国は、パリ協定とSDGsの両方において目標達成に向けた軌道から外れています。2022年版の国連アジア太平洋経済社会委員会(ESCAP)の報告書によると、同地域がSDGsを達成するのは2065年と予想されるなど、大幅な遅れをとっています。気候変動とSDGsは相互に深く関連しており、2つの国際目標を達成するには、取り組みの相乗効果(シナジー)を最大化させることが不可欠であると考えられています。このような背景から、2022年7月に「第3回パリ協定とSDGsのシナジー強化に...
IPBESシンポジウム
持続可能な将来に向けて、自然の価値とわたしたちの価値観を問い直す
生物多様性条約第15回締約国会議第二部(COP15第二部)(2022年12月7日~19日 於カナダ・モントリオール)では、2030年までの生物多様性の世界目標である「昆明・モントリオール生物多様性枠組」が採択されました。生物多様性及び生態系サービスに関する政府間科学-政策プラットフォーム(IPBES)が2022年7月に発表した「自然及びその便益に関する多様な価値の概念化に関する方法論的評価報告書(以下、「価値評価報告書」と言う)は、人々の自然に関する価値観は多様であるにもかかわらず...
ネイチャーポジティブシンポジウム
佐渡島SDGs・生物多様性保全はグローバルビジネスの時代へ ~ 世界的な潮流を学び、持続可能な島の未来を導くために(第5回佐渡未来講座)
「ネイチャーポジティブ」とは、生物多様性の減少傾向を食い止め、自然をプラスに転じさせることを指します。昨年6月には「自然関連財務情報開示タスクフォース(TNFD)」が発足し、10月に開催された生物多様性条約第15回締約国会議(COP15)閣僚級会合で採択された「昆明宣言」では「遅くとも 2030 年までに生物多様性の損失を逆転させ回復させる」と、ネイチャーポジティブの考え方が取り入れられるなど、生物多様性保全の取り組みに対する関心が世界的に高まっています。佐渡の未来づくりを全島で考える...
関連ニュース
2023年1月13日
IGESコンテンツ人気ランキング2022発表
公益財団法人地球環境戦略研究機関(IGES:アイジェス)は、1月13日(金)、昨年1年間に発信したIGESコンテンツのアクセス数やイベントの事前申込者数などをカテゴリー別に集計し、そのランキングを発表しました。ランキング上位のコンテンツには、昨今の注目テーマや今後のトレンドを議論したものも多く含まれています。昨年の環境問題を取り巻く動向の振り返りや2023年を展望する上での参考として、IGESのコンテンツをより多くの方に改めて活用していただければ幸いです。 今回発表したのは、...
2022年10月25日
第14回 持続可能なアジア太平洋に関する国際フォーラム【ISAP2022】 「気候変動と生物多様性のシナジーを強化する: 科学から政策、そして行動へ」開催
公益財団法人地球環境戦略研究機関(IGES)は、第14回持続可能なアジア太平洋に関する国際フォーラム【ISAP(アイサップ)2022】の全体会合を2022年11月28日(月)にパシフィコ横浜で対面とオンラインのハイブリッドで、テーマ別会合を11月29日(火)~12月5日(月)にオンラインで開催します。ISAPは、アジア太平洋の持続可能な開発に関する多様な議論を行うことを目的としたフォーラムで、毎年日本で開催しています。 ISAP2022では、全体テーマを「気候変動と生物多様性のシナジーを強化する...
2022年7月25日
「第3回パリ協定とSDGsのシナジー強化に関する国際会議」の結果について
「第3回パリ協定とSDGsのシナジー強化に関する国際会議」が7月20日~21日に日本で開催され、世界各国から130名以上のスピーカーが参加しました。公益財団法人地球環境戦略研究機関(IGES:アイジェス)は、国連経済社会局(UNDESA)および国連気候変動枠組条約(UNFCCC)事務局が共催し、環境省がホストした本会議に、国連大学とともに協力しました。(https://www.un.org/en/climate-sdgs-conference-2022) 本会議は...
関連プロジェクト
Updated: 2022年4月
UNEA-5.2 特集
2022年2月28日から3月2日にかけて、第5回国連環境総会(UNEA-5.2)が開催されます。世界がUNEA-5.2に注目するのはなぜなのか。期待されている成果は何か。UNEAの決定は私たちの生活にどのような影響を与えるのか。UNEA-5.2特集ページでは、IGES研究員による解説やポッドキャスト、IGESが出版した関連出版物などを随時更新していきます。
Updated: 2020年9月
サステイナビリティ・サイエンス誌
国際学術誌「サステイナビリティ・サイエンス」は、自然科学、社会科学、人文科学を融合した学際的なジャーナルとして2006年に創刊され、IGES理事長で東京大学未来ビジョン研究センター特任教授の武内和彦が編集長を務めてきました。本誌は、レジリエントな持続型社会の構築を目指す、俯瞰的な科学としてのサステイナビリティ学のプラットフォームを提供しています。 また、科学に基づいた地球の変化に関する予測と影響評価を推進し、またそれらが社会に理解され、受け入れられるようにする方法を模索しています。