藤野 純一

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イシューブリーフ
筆者らは環境研究総合推進費【課題番号1MF-2203】の助成を受けて「いかなるFURが変革をもたらし得るのか?」という問いのもと、特にガバナンスの役割に着目して理論的・実証的検討を行ってきた。本ペーパーは、これまでの研究で得られた知見を基に、日本におけるSDGsのFURについて、改善の方向性を提起することを目的としている。筆者らは、実施した調査分析と文献レビューに基づきFURの方法論を構築しており(Amanuma et al. 2025)、本ペーパーは、それを踏まえつつ特定した日本のFURにおける7つの主要課題と、具体的かつ実行可能な提言をまとめたものである。それらの提言は、2030年に向けた短期的な行動と、2030年以降の枠組みを見据えた中長期的な制度設計の両面を視野に入れて構成されている...
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委託報告書
本業務では、SDGs実施指針の推進による2030アジェンダへの貢献、さらにポストSDGsの議論を見据え、国内外の動向調査、ステークホルダーとの連携等を行った。また、持続可能な開発に関するハイレベル政治フォーラムや関連国際会議にてシナジー事例等の情報発信及びこれら会議での支援業務等を、環境省担当官と協議の上、遂行した。
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データ/ツール
著者:
Mitomori
Koji
Nambae
Yuka
Morizane
Junko
Kasuya
Yasuhiro
IGES published “ Case studies of domestic initiatives that have synergistic impacts on climate change, biodiversity and the SDGs” at the Forth Global Climate and SDG Synergy Conference held at UN Headquarters during the UN High Level Political Forum 2023. In April 2024, the research project “Synergies and Trade-offs for transformative actions...
データ/ツール
著者:
Mitomori
Koji
Nabae
Yuka
Morizane
Junko
Kasuya
Yasuhiro
IGESは、2023年7月に国連ハイレベル政治フォーラム(HLPF)2023の開催期間中に国連本部で実施された第4回「パリ協定とSDGs のシナジー強化に関する国際会議」において、シナジーに関する日本国内の3つの事例をまとめた「 国内における気候変動・生物多様性・SDGsに相乗効果(シナジー)をもたらす取組事例」を公表した。 2024年4月から環境総合推進費「SDGs達成への変革のためのシナジー強化とトレードオフ解消に関する研究(1-2405)」が開始され、IGESもその一員としてシナジーのケーススタディ収集・分析を進めている。今回はその一環として、長く協力関係を続けているJICAの優良事例について、IGESが開発したシナジー分析のプロトタイプのフォーマットに合うように...
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ポリシーレポート
著者:
Gomez Echeverri
Luis
Hackmann
Heide
Buchner
Barbara
Bustamante
Mercedes
Creutzig
Felix
Glemarec
Yannick
Guilanpour
Kaveh
Jun
Ma
Nilsson
Måns
Oni
Tolullah
Sokona
Youba
Swaminathan
Soumya
Urge-Vorsatz
Diana
A report issued by the UN-convened Expert Group on Climate and SDG Synergy presents a number of recommendations urging governments to break down fragmentation and silos at national and international levels, to tackle the climate and sustainable development crises in tandem and achieve transformative change. The report is being launched before...
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ポリシーレポート
著者:
Gomez Echeverri
Luis
Bustamante
Mercedes
Jun
Ma
Rafa
Nazifa
Rovenskaya
Elena
Creutzig
Felix
Oni
Tolullah
Four reports are being launched on 11 June by experts convened by the UN, showing how action to tackle climate change and the Sustainable Development Goals can be accelerated by addressing both crises together, notably in the key areas of policy frameworks; financial systems; knowledge and data; and cities. Under the umbrella title Seeking Synergy...
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委託報告書
本業務では、SDGs実施指針の推進による2030アジェンダへの貢献、さらにポストSDGsの議論を見据え、国内外の動向調査、ステークホルダーとの連携等を行う。また、持続可能な開発に関するハイレベル政治フォーラム等、関連国際会議にてシナジー事例等の情報発信及びこれら会議での支援業務等を、環境省担当官と協議の上、遂行した。
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委託報告書
平成 27 年9月の国連サミットにおいて、持続可能な開発目標(SDGs)を中核とする持続可能な開発のための2030 アジェンダ(2030アジェンダ)が採択された。2016~2030年を実施期間とする SDGs は、令和5年(2023 年)が中間年であり、SDGs達成に向けた取組の加速が必要である。加えて、2023 年末にはSDGs 実施指針が4年ぶりに改定され、2030年までの SDGs 達成に向けた本格的な行動の加速・拡大につなげていくことが記載された。行動の加速、拡大に向け、SDGs の複数ゴールを同時達成するシナジーの視点が重要である。令和4年(2022年)7月には、パリ協定の目標と SDGs の同時達成につながる相乗効果のある行動を加速すべく...
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委託報告書
著者:
東京都 環境局
さいたま市 都市戦略本部
マレーシア工科大学 低炭素アジアリサーチセンター
本報告書は、東京都とさいたま市との都市間連携を通してクアラルンプール市(以下、KL市)が進める、ゼロエミッション実現のための活動とこれまでの成果を示す。 KL市は東京都とは2019年度から、さいたま市とは2022年度から建築物の低炭素化に資する制度や事例について情報を共有してきた。今年度は、カマルザマンKL新市長(令和5年4月就任)の訪日の折に、竣工したばかりの東京都内の脱炭素ビル「麻布台ヒルズ」とさいたま市の美園地区の「スマートホーム・コミュニティ」に加えて、を視察する機会も提供した。 更に東京都が2025年度の施行に向けて準備を進める「新築住宅を供給するハウスメーカー等に屋根へのソーラーPVの設置と高断熱化を義務付ける条例」の制度内容...
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データ/ツール
This paper presents three initiatives by Japanese local governments that bring synergies to climate change, biodiversity, and the SDGs. These examples were shared with the world by the Ministry of the Environment, Japan at the High-Level Political Forum in 2023.
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プロジェクト
Updated: 2024年7月

持続可能な開発に関するハイレベル政治フォーラム(HLPF 2024)特集

国連が毎年開催する「持続可能な開発に関するハイレベル政治フォーラム(HLPF*)」は、持続可能な開発目標(SDGs)を含む「持続可能な開発のための2030アジェンダ(2030 アジェンダ)」のフォローアップとレビューを目的としています。HLPF2024は、7月8日~17日に「2030アジェンダの強化と複合危機の時代における貧困撲滅:持続可能で強靭かつ革新的な解決策を効果的に実施する(IGES仮訳)(Reinforcing the 2030 Agenda and eradicating...
プロジェクト
Updated: 2022年9月

パリ協定とSDGsのシナジー強化に関する国際会議

不可分な地球規模課題への統合的な取り組み 国連気候変動枠組条約第26回締約国会議(COP26)では、現在各国の自国が定める貢献(NDC)に記載されている目標値をすべて足し合わせても、2030年の温室効果ガス排出量は2010年比で13.7%増加することに対し、深刻な懸念が示されました* 。また、SDGsについても、年を追うごとに達成までの予測期間が長くなっていることが指摘されています。具体的には、2017年のSDGs達成予測が2052年であったのに対して、2021年には達成予測が2065年まで延び
プロジェクト
Updated: 2020年7月

持続可能な開発に関するハイレベル政治フォーラム(HLPF 2020)特集

「持続可能な開発に関するハイレベル政治フォーラム(HLPF)」は、国連が毎年開催する国際会議で、「持続可能な開発目標(SDGs)を含む2030アジェンダ」のフォローアップとレビューを目的としています。
このHLPF 2020特集ページでは、IGESに関連するイベントやIGES研究者によるレポートおよび関連出版物の情報をご紹介します。
プロジェクト
Updated: 2020年7月

持続可能な開発に関するハイレベル政治フォーラム(HLPF 2019)特集

この特集ページでは「持続可能な開発目標(SDGs)を含む2030アジェンダ」のフォローアップとレビューを目的とした国連による国際会議「持続可能な開発に関するハイレベル政治フォーラム(HLPF 2019)」に関するレポートや出版物を紹介しています。
プロジェクト
Updated: 2024年10月

都市版SDGsレポート

世界初の都市版SDGsレポートを発表 ~「国連ハイレベル政治フォーラム2018」にて国内3自治体のSDGs先進事例を発信~
プロジェクト
Updated: 2023年8月

持続可能な開発に関するアジア太平洋フォーラム(APFSD)特集

「持続可能な開発に関するアジア太平洋フォーラム(APFSD)」は、国連アジア太平洋経済社会委員会(UNESCAP)が毎年開催する国際会議で、「持続可能な開発に関するハイレベル政治フォーラム(HLPF)」に向けて、アジア太平洋地域のSDGsの取り組み状況を把握することを目的としています。この特集ページではIGES研究員によるレポートや、その他APFSD関連の情報を掲載しています。
プロジェクト
Updated: 2023年8月

持続可能な開発に関するハイレベル政治フォーラム(HLPF)特集

この特集ページでは、「持続可能な開発のための2030アジェンダ」および「持続可能な開発目標(SDGs)」のフォローアップとレビューを目的とした国連による国際会議「持続可能な開発に関するハイレベル政治フォーラム(HLPF)」に関するレポートや出版物を紹介しています。