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日本ESD学会第8回大会
2015 年の SDGs 採択から 10 年が経過し,学習指導要領に「持続可能な社会の創り手」という理念が掲げられて久しい。しかし,日本の ESD の教育実践に関する成果検証は,ユネスコスクールによる活動調査や単独の学校での検証,教員個人による経験的な言説を除き,量的なデータを用いた実施は少ないとの先行研究の指摘から大きな変化は見られない。本発表は,多様な主体の一つである研究機関が,ESD の更なる推進にどのように貢献できるかを希求するものである。その一環として,筆者らは地方 ESD センターや学校とのネットワーク構築の経験から,学校管理職・教職員を対象としたアンケート・インタビュー調査を実施した。本発表では,その結果に基づき,ESD 実施における学校教育現場の現状と課題...
IGESは、パートナーである東京大学未来ビジョン研究センターおよび笹川平和財団とともに、アジア太平洋気候安全保障事業(Asia-Pacific Climate Security: APCS)の一環として、国際ワークショップを開催した。この2日間のワークショップには、アジア太平洋地域の研究者と実務者が参加し、気候安全保障に関する幅広い知識と経験が共有された。APCSのプロジェクトメンバーと海外から12名の講師が、気候安全保障という包括的なテーマに対し、それぞれの専門分野の視点から議論を展開した。 ワークショップの構成は次の二つの主要な目的に基づく。一つは、アジア太平洋地域特有の気候変動に関連した安全保障上のリスク、課題、機会を特定することである。もう一つは...
IGES organised the Asia Pacific Climate Security (APCS) International Workshop, together with its partner - the Institute for Future Initiatives of the University of Tokyo, and our collaborators from Sasakawa Peace Foundation. The two-day workshop gathered a wide range of knowledge on climate security from researchers and practitioners across the...
国連が2023年9月に発表した「Global Sustainable Development Report 2023 “Times of Crisis, Times of Change: Science for Accelerating Transformations to Sustainable Development”」の日本語翻訳版(暫定仮訳版)。国連事務総長が任命する独立した専門家グループが、世界中のステークホルダーからのインプットをもとにSDGsの進捗を科学的に分析・評価し、持続可能な社会の実現に向けた課題と方策を示すものです。これまでに、2019年及び2023年の国連SDGサミットに合わせて発表されました。 今回の2023年版では...
This T20 Commentary, published on the T20 website, discusses the urgent need for the G20 countries to prioritise just and inclusive energy transition policies that ensure energy security, affordability, accessibility, resilience, market stability, and economic prosperity. Key recommendations: Broaden the security perspective: G20 countries should...
The 2030 Agenda for Sustainable Development (the 2030 Agenda) and its 17 Sustainable Development Goals (SDGs) were intended to motivate governments to transform conventional development patterns (United Nations, 2015). However, the lack of progress on the SDG suggests the national institutions and processes supporting this transformation may not be...
The 2030 Agenda for Sustainable Development and its accompanying 17 Sustainable Development Goals (SDGs) provides as a comprehensive framework to address the world's most pressing sustainability challenges. However, with the 2030 deadline fast-approaching, progress on the SDGs remains woefully insufficient. At present, the world is only on track to...
Many policymaking processes have promoted a just transition to limit job losses from stronger climate policies over the past five years. However, concerns over how governments allocate resources to help fossil fuel workers transition to new jobs and a recent rise in opposition to decarbonisation has weakened support for the concept. This paper...
筆者らは環境研究総合推進費【課題番号1MF-2203】の助成を受けて「いかなるFURが変革をもたらし得るのか?」という問いのもと、特にガバナンスの役割に着目して理論的・実証的検討を行ってきた。本ペーパーは、これまでの研究で得られた知見を基に、日本におけるSDGsのFURについて、改善の方向性を提起することを目的としている。筆者らは、実施した調査分析と文献レビューに基づきFURの方法論を構築しており(Amanuma et al. 2025)、本ペーパーは、それを踏まえつつ特定した日本のFURにおける7つの主要課題と、具体的かつ実行可能な提言をまとめたものである。それらの提言は、2030年に向けた短期的な行動と、2030年以降の枠組みを見据えた中長期的な制度設計の両面を視野に入れて構成されている...
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SDGsの達成に向けた取り組みを着実なものとするためには、SDGsの実施をモニタリングし、レビュー(評価)し、その結果に基づいて取り組みの改善を図るプロセスが非常に重要であるため、SDGsを承認した国連加盟国は、自発的国家レビュー(Voluntary National Review:VNR)という形で進捗を報告することが求められています。 VNRは毎年7月に開催されている「国連持続可能な開発のためのハイレベル政治フォーラム(HLPF)」で発表が行われており、日本政府は2017年7月に最初のVNRを公表しました。そして2025年のHLPFへの提出に向け、3回目のVNRが実施され、外務省主導でパブリックコメントが募集されました。 地球環境戦略研究機関(IGES)は、SDGsの策定、実施...
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Updated: 2024年11月
国連未来サミット 2024 特集
9月22日〜23日、ニューヨークの国連本部で国連未来サミットが開催されました。サミットの目的は、グローバル・ガバナンスを強化し、国際的に合意された目標、特に持続可能な開発目標(SDGs)の実施を加速させることです。サミットが開催される背景には、近年の紛争やパンデミック、気候変動などの地球規模の危機に、国際システムが効果的に対応できていないという懸念の高まりがあります。このような懸念に対処するため、サミットでは、多国間システムをいかに強化し、人々や国を超えた連帯感を醸成するかに焦点が当てられました...
Updated: 2024年6月
G7 特集 2024
G7、すなわちGroup of 7は、フランス、米国、英国、ドイツ、日本、イタリア、カナダの7カ国に加えて欧州連合(EU)から構成され、サミットとも呼ばれる首脳会合のほかに、特定の分野に関する大臣会合を毎年開催しています。2024年のG7はイタリアが議長国を務め、6月13日~15日にプーリアで首脳会合が開催されるほか、気候・エネルギー・環境大臣会合をはじめとする21の大臣会合がイタリア各地でそれぞれ開催されます。 本特集ページでは、4月28日~30日に開催された気候・エネルギー...
Updated: 2026年7月
気候変動下における日本とインド太平洋地域の安全保障の実現:経済安全保障との関連を中心に
気候安全保障に関する特集ページでは、気候安全保障に関連する研究成果と関連情報を発信しています。具体的には、国際動向の調査をはじめとして、エネルギー安全保障、食料安全保障、気候変動を一因とする人の移動、気候変動適応と安全保障、海洋安全保障など、多岐にわたるテーマを掘り下げ、多様な観点から議論していきます。
Updated: 2024年1月
UNFCCC COP28 特集
国連気候変動枠組条約第28回締約国会議(UNFCCC COP28)が11月30日からアラブ首長国連邦(UAE)・ドバイで開催されます。本特集ページでは、COP28に先立ち、IGESが関与する気候変動交渉やCOP28関連イベントの情報をお伝えするほか、IGES研究員がCOP28の焦点となるトピックを解説します。また、IGESの関連出版物やCOP28開催期間中のサイドイベント情報も随時更新していきます。
Updated: 2022年9月
パリ協定とSDGsのシナジー強化に関する国際会議
不可分な地球規模課題への統合的な取り組み 国連気候変動枠組条約第26回締約国会議(COP26)では、現在各国の自国が定める貢献(NDC)に記載されている目標値をすべて足し合わせても、2030年の温室効果ガス排出量は2010年比で13.7%増加することに対し、深刻な懸念が示されました* 。また、SDGsについても、年を追うごとに達成までの予測期間が長くなっていることが指摘されています。具体的には、2017年のSDGs達成予測が2052年であったのに対して、2021年には達成予測が2065年まで延び
Updated: 2023年8月
G7・G20サミット特集 2022
今年は6月にドイツ・エルマウでG7サミットが、10月にインドネシア・バリ島でG20サミットが開催されます。世界のパワーバランスが絶え間なく変化する中、一部先進国で構成されるG7の果たすべき責務が改めて問われる一方、世界各国の相互依存がますます深まる国際関係を背景に、より多様な経済規模、そして複雑な対立関係を持ちながらもひとつのまとまりとなったG20の存在意義が高まっています。また、ロシアによるウクライナ侵攻に関連して、今年のサミットでは様々な討議の難航が予想されています。本特集ページでは、G7/