持続可能な開発に関するハイレベル政治フォーラム(HLPF 2021)特集

「持続可能な開発に関するハイレベル政治フォーラム(HLPF)」は、国連が毎年開催する国際会議で、「持続可能な開発目標(SDGs)を含む2030アジェンダ」のフォローアップとレビューを目的としています。今年のテーマは「Sustainable and resilient recovery from the COVID-19 pandemic that promotes the economic, social and environmental dimensions of sustainable development: building an inclusive and effective path for the achievement of the 2030 Agenda in the context of the decade of action and delivery for sustainable development」。COVID-19への対応の様々な側面を勘案し、パンデミックとその影響を抑制し、持続可能な開発のための行動と実現の10年の中で、国際社会が2030年までのSDGs達成に向け世界を軌道に乗せるための様々な方策や国際協力の種類を探ります。

このHLPF 2021特集ページでは、IGESのキーメッセージや関連出版物およびイベントの情報を紹介します。

IGES関連イベント

 
過去のイベント
HLPF2021 Side Event

Healthy Planet, Healthy People: Role of the Satoyama Initiative for Green and Blue Recovery

In line with the key theme of the 2021 HLPF, this side event will highlight the role of socio-ecological production landscapes and seascapes (SEPLS) under the Satoyama Initiative in achieving the Sustainable Development Goals (SDGs) as well as its...
 
過去のイベント
hlpf
 
HLPF2021 Official Meeting

Going Local (Official Meeting)(英語のみ)

2018年のHLPFにおいて、北九州市はIGESと連携して、世界初となるVoluntary Local Review(VLR)を発表しました。その後、VLRは世界の都市や地域に拡大しています。VLRの先駆者として、VLR作成後、SDGsのローカリゼーションがどのように展開したか、経験や教訓を共有しました。
 
過去のイベント
IGES VLRウェビナー

報告から行動へ: 「自発的自治体レビュー ~ Voluntary Local Review」は地域の持続可能性をいかに広げるか?

2018年、北九州市、ニューヨーク市、富山市、下川町の、4つの先進自治体が、2030アジェンダ達成に向けた進捗状況を示す「自発的自治体レビュー ~ Voluntary Local Review(VLR)」を発表しました。以降、VLRをめぐる動きは広がり、毎年、多くの自治体が独自のVLRを発表しています。2020年に人類が直面した未曾有の危機にもかかわらず、VLRは、持続可能な開発目標(SDGs)の達成に向けた地方政府や地域政府のコミットメントを示す役割を果たしています...

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