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報道機関向けご案内(IPBES TSU-IAS仮訳)生物多様性及び生態系サービスに関する政府間科学-政策プラットフォーム(IPBES)侵略的外来種は生物多様性危機の5大直接要因のひとつIPBES評価報告書の取り組み 2023年9月4日(月)報告書発表予定 「侵略的外来種が生物多様性、生態系サービス、持続可能な開発、そして人間の福利に与える脅威が急速に高まっていることは、一般的にあまり理解されていない。この権威ある報告書は、侵略的外来種の影響を緩和するための行動を支えるために、重大な知識のギャップを埋め、意思決定者を支援し、人々の意識を高めることに大きく貢献するだろう。」 ヘレン・ロイ教授、英国生態学・水文学センター、IPBES外来種評価報告書共同議長...
本冊子は、IPBES第9回総会(2022年7月、ドイツ・ボンで開催)で承認された野生種の持続可能な利用に関するテーマ別評価の政策決定者向け要約(SPM)の、環境省とIGESによる和訳です。野生種の持続可能な利用に関するテーマ別評価は、野生種の持続可能な利用について、利用方法、環境および場所の文脈、ならびに人間社会、政策、ガバナンスシステム、制度の観点から評価しています。また、野生種の存在価値に加えてその利用の持続可能性を高める様々なアプローチを検討することにより、野生種の持続可能な利用を確保または促進する上での課題と機会を特定し、野生種が生息する生態系内での野生種の持続不可能で違法な利用を削減・根絶し、関連する方法、対策...
本冊子は、IPBES第9回総会(2022年7月、ドイツ・ボンで開催)で承認されたIPBES自然の多様な価値と価値評価の方法論に関する評価報告書の、環境省とIGESによる和訳です。自然の多様な価値と価値評価の方法論に関する評価報告書は、人々の良質な生活と地球上の生命を調和させ、持続可能な開発において相互に絡み合っている経済・社会・環境の側面をバランスよく発展させるための経路を示すガイダンスを提供しています。また、様々な世界観と価値観の関係に関する理解、および価値の類型、ならびに自然の価値の評価手法と評価プロセスの設計と実施、ならびに自然の多様な価値を意思決定と政策決定に組み込むための指針が含まれています。