GCNJ/IGES共催 年次シンポジウム -国連グローバルコンパクト20周年特別企画-

ネット・ゼロへの急激なパラダイムシフトの中で企業が未来を切り開く

(日本標準時)

【お知らせ】

本シンポジウムは、今般の新型コロナウィルスによる肺炎の感染拡大状況と影響について主催者で協議した結果、 開催を中止することになりました。

なお、本シンポジウムで発表予定だった日本企業のSDGsへの取り組み実態に関する最新調査レポート 「ESG時代におけるSDGsとビジネス~日本における企業・団体の取組み現場から~」は、 以下リンクよりご覧ください。

昨年9月の「国連気候行動サミット2019」および12月の「国連気候変動枠組条約第25回締約国会議(COP25)」では、世界の気温上昇を1.5℃に抑える、すなわち2050年までに温室効果ガスの人為的な排出量と吸収量を差し引きで正味ゼロにする、ネット・ゼロを達成することが世界に強く求められました。すでに70以上の国がこれにコミットし、EUも3月にネット・ゼロの法案を提出します。パリ協定離脱を通告した米国でも、パリ協定を支持するキャンペーン「We Are Still In」に参加する2,000以上の企業と200以上の地方自治体がネット・ゼロに積極的に取り組んでいます。

国連グローバル・コンパクトも世界を変えるための戦略として「Global Impact Initiative(GII)」を昨年発表しました。この中で、すべての企業がネット・ゼロを目指そうという「Business Ambition for 1.5℃ - Our Only Future」キャンペーンが立ち上がり、すでに177の企業がコミットしています。GCNJでは世界の潮流をダイレクトに会員に伝え、変革を加速するというミッションのための能力強化を、最重要課題として取り組むことを決めました。

このシンポジウムでは、GII推進のキックオフとして、ネット・ゼロ達成に向けた世界の最新潮流を共有し、企業の皆様が社会変革をより積極的にリードしていくことを目指しています。また当日は「SDGs日本企業調査レポート2019年度版」の内容について、執筆者による詳細報告も行います。

 

最新調査レポート 「ESG時代におけるSDGsとビジネス~日本における企業・団体の取組み現場から~」(3月5日発刊)

イベントの詳細

会場

有楽町朝日ホール(東京都千代田区有楽町2-5-1 有楽町マリオン11F) »アクセス

使用言語
日本語
コンタクト

一般社団法人グローバル・コンパクト・ネットワーク・ジャパン(GCNJ)
担当:大場 E-mail: [email protected]


公益財団法人地球環境戦略研究機関 (IGES) 戦略マネージメントオフィス
E-mail: [email protected] Tel: 046-855-3852

発表資料

進行:GCNJ 横井 咲季氏
13:00 – 13:40 開会挨拶 GCNJ代表理事 有馬 利男氏  
    ビデオメッセージ
United Nations Global Compact、CEO & Executive Director、Lise Kingo氏
 
    2019年度 SDGsへの取り組みに関する実態調査報告
GCNJ事務局次長 横石 邦彦氏、IGES研究員 小野田 真二氏
 
    Global Impact Initiative(GII)の解説・プロジェクトキックオフ説明
GCNJ特命プロジェクト統括 土井 章氏
 
13:40 – 14:20 基調講演 国立研究開発法人国立環境研究所 地球環境研究センター 副センター長 江守 正多氏  
14:20 – 14:40 休憩
14:40 – 15:50 パネルディスカッション「Climate Crisisにこう立ち向かう(仮)」
パネリスト GCNJ加盟4社(調整中)  
モデレーター GCNJ理事 河口 真理子氏  
15:50 – 16:00 閉会挨拶 GCNJ業務執行理事 後藤 敏彦氏  
16:00 閉会