1.5℃ライフスタイル

1.5°C Lifestyles
脱炭素型のライフスタイル
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1.5℃ライフスタイルとは?

2018年に発表されたIPCC特別報告書によると、地球温暖化を産業革命前と比べて1.5℃以内に抑えるには2050年前後に世界のCO2排出量を実質ゼロにする必要があります。この野心的な目標を達成するには、生産と資源消費の両面でCO2排出削減を進めなくてはなりません。

2019年、IGESは市民のライフスタイルに関連するカーボンフットプリントに関する報告書を、数カ国のパートナーとともに出版しました。1.5℃目標を達成するには、1人あたりのカーボンフットプリントを、2030年までに年間2.5トン、2040年までに1.4トン、2050年までに0.7トンに減らす必要があります。1.5℃目標を達成することを可能にする脱炭素型の暮らし方を「1.5℃ライフスタイル」と呼んでいます。

1.5℃ライフスタイルは、住居、食、移動、余暇、消費財やサービスの消費などに伴うカーボンフットプリントを減らしていくことを目指します。この6つの領域が、市民のカーボンフットプリントの75%を占めるためです。

1.5℃ライフスタイルを実現し広めるためにできること

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「未来のライフスタイル」プロジェクト

Project Information

‘Envisioning Future Low-Carbon Lifestyles and Transitioning Instruments’(将来の低炭素ライフスタイルと変革のための装置)プロジェクトは、国連持続可能な消費と生産10年計画枠組み「持続可能なライフスタイル及び教育」プログラムの一環で、日本政府の支援により実施されました。IGESは、世界各国の組織と協力し、脱炭素型のライフスタイルやまちづくりを目指す世界各国の取り組みを分析しました。また、ブラジル、インド、タイ、南アフリカの4カ国において、1.5℃ライフスタイルを検討し家庭に取り入れる市民ワークショップと家庭実験を実施しました。 以下のパートナー組織がプロジェクトに参加しました。

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Project Implementation Partners

  • Akatu Institute, Brazil
  • Chulalongkorn University, Thailand
  • ICLEI Africa, South Africa
  • Swechha, India

Communications and Outreach Partners

  • Hot or Cool Institute, Germany
  • ICLEI Japan
  • Science Communication and Research Institute (SCRI), Japan

Advisory Partners

  • D-mat, Finland
  • National Institute for Environmental Studies (NIES), Japan