人間と自然が共存する社会を目指して、いま企業や地域には「ネイチャーポジティブ」という新たな視点が求められつつあります。
北九州市では、令和7年5月に生物多様性戦略を改定し、都市と自然が隣り合うこの地域ならではの「アーバンネイチャー(都市の自然)」を活かした施策を展開しています。同時に、政令指定都市として初めて「ネイチャーポジティブ宣言」を発出し、市内10か所の自然・生物関連施設を「ネイチャーポジティブセンター」として位置づけるなど、全国に先駆けた取り組みを進めています。さらに11月には、企業・大学・行政・市民団体が連携する「ネイチャーポジティブネットワーク」を立ち上げ、地域ぐるみの取り組みへと発展させようとしています。
IGESは、北九州市が推進する「北九州市生物多様性戦略」を後押しするとともに「ネイチャーポジティブセンター」の事務局を担っています。こうした背景のもと、企業や地域社会が自然との調和を図りながら未来を築いていくための一歩として、このたび北九州市とIGESは「ネイチャーポジティブ経営シンポジウム」を開催しました。
本シンポジウムでは、自然を回復軌道に乗せるため、生物多様性の損失を止め反転させる「ネイチャーポジティブ」の考え方を、企業経営の視点から、産業都市である北九州市に焦点を当てて見ていきました。自然のしくみや恵みを活かした経済のあり方や、持続可能なビジネス・地域づくりについて、企業・研究機関・行政の実践事例をもとに議論しました。
イベントの詳細
JR九州ステーションホテル小倉(飛翔の間)
会場へのアクセスはこちら
※JR小倉駅直結
※駐車場をご利用の方は駐車券を5階クロークまでお持ちください。(入庫から4時間まで無料)
IGES 北九州アーバンセンター
担当:生田、日比野
〒805-0062 福岡県北九州市八幡東区平野 1-1-1
TEL: 093-681-1563
E-mail: [email protected]
発表資料
| 開会挨拶 | 北九州市副市長 大庭 千賀子 | ||
| 基調講演 | 「生物多様性の“かけがえのなさ度” と北九州市の挑戦」 (株)シンク・ネイチャー 代表取締役CEO 久保田 康裕 | ||
| 話題提供 | ①「ネイチャー・ファイナンスの最前線」 三井住友信託銀行㈱ フェロー役員 金井 司 | PDF(5.0MB) | |
| ②「日本企業のネイチャー・ポジティブへの取り組みの最新動向」 (公財) 地球環境戦略研究機関 生物多様性と生態系サービスユニット 副ディレクター 高橋 康夫 | PDF(4.5MB) | ||
| パネルディスカッション | 「北九州市内企業・団体が語る、私たちのネイチャーポジティブへの取り組み方」 | ||
| パネリスト | |||
| 北九州市環境局総務政策部ネイチャー・ポジティブ推進課課長 平井 良知 | PDF(7.3MB) | ||
| ㈱TOMUSHI 取締役 最高戦略責任者 栢野 尭 | PDF(3.7MB) | ||
| 九州電力㈱北九州支店 副支店長兼企画・総務部長 髙村 賢治 | PDF(3.3MB) | ||
| TOTO アクアテクノ㈱ 服平 響 | PDF(4.3MB) | ||
| 東朽網校区まちづくり協議会 会長 利光 央 | |||
| 響灘ビオトープ 園長 安枝 裕司 | PDF(9.7MB) | ||
| ファシリテーター | |||
| IGES北九州アーバンセンター 研究員 生田 美生 | |||
| 閉会挨拶 | 北九州市環境局局長 木下 孝則 | ||