新着情報
2022年3月に採択された国連環境総会(UNEA5.2)決議 5/14 「プラスチック汚染を終わらせる」に基づき、プラスチック汚染に関する法的拘束力のある国際約束が策定されることとなり、プラスチック汚染に関する政府間交渉委員会(Intergovernmental Negotiating Committee: INC)において議論が開始された。本稿では、これまで4回開催されたINCでの議論を分析し、残り数か月となったINC5までに一定の結論に至り、かつ、主要生産国や主要排出国の多くも参加する実効的な条約とするための方向性について論じていく。
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2022年11月30日に発表されたEUの2つの文書の概要を整理し、主なポイントをとりまとめました。 包装と包装廃棄物についての規則改定案(Proposal for a revision of EU legislation on Packaging and Packaging Waste) バイオベース・生分解性・コンポスト可能プラスチックについての政策枠組みに関するコミュニケーション(EU policy framework on biobased, biodegradable and compostable plastics) 2023年1月18日初公表
2022年3月30日に発表されたEUによる持続可能な製品に関する新たな政策文書“Communication on making sustainable products the norm”の要点をまとめました(仮抄訳)。
国際資源パネル(IRP)作成による報告書「資源効率性と気候変動:低炭素未来に向けた物質効率性戦略("Resource Efficiency and Climate Change: Material Efficiency Strategies for a Low-carbon Future")」の要点をまとめたファクトシート。報告書は、資源効率性を持続可能な開発の達成に向けた重要要素のひとつに位置付けるG7の要請により作成され、住宅建物および軽量車両の生産・使用における物質効率性の向上によりもたらされる気候変動緩和の可能性を分析し、具体的な政策アプローチを検討しています。 (2021年4月22日修正版差し替え:p.2の一部訳を修正。『使用済管理に関する政策→製品の使用後を管理する政策』)
国際資源パネル(IRP)作成の本ファクトシートは、日本で開催された2019年G20資源効率性対話(G20 Resource Efficiency Dialogue 2019)への貢献として、日本国環境省およびIGESとの協力の下、「世界資源アウトルック2019:我々が求める未来のための天然資源("Global Resources Outlook 2019: Natural Resources for the Future We Want")」報告書のために実施した研究に基づき作成されました。本翻訳は、G20各国(EUを含む)分あるファクトシートのうち日本を対象とした分析を翻訳したものです。 (2020年7月8日修正版差し替え:p.3の一部訳を修正。『...
2020年3月11日に発表されたEU新循環経済行動計画(A new Circular Economy Action Plan For a cleaner and more competitive Europe – The European Green Deal )の概要を整理し、主なポイントをとりまとめました。 本行動計画の主なポイントとしては、より製品政策への対応を強化したこと、さらなる廃棄物削減目標の設定を行う方針を立てたこと、消費段階の対策を強化したこと、また、優先分野として、プラスチックの他に、エレクトロニクス・ICT、テキスタイルなどがあげられたということがあげられます。
This synthesis report has been produced as a follow-up activity of the G7 Alliance on Resource Efficiency on both the Toyama Framework on Material Cycles (2016) and the 5-year Bologna Roadmap (2017) adopted at the G7 Environment Ministers’ Meetings, conducted under an initiative of the Ministry of the Environment, Japan. Reports on actions by the...
This factsheet was developed as a follow-up of the Toyama Framework on Material Cycles and the 5-year Bologna Roadmap produced by the G7 Alliance on Resource Efficiency under the initiative of Ministry of the Environment, Japan. The results were compiled by the Institute for Global Environmental Strategies (IGES). Full report on “Our Actions for a...
UNEAにおける世界資源アウトルック(Global Resource Outlook)解説 2019年4月9日 IGES 粟生木 千佳 |
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G20に向けて:サイエンス20(S20)公開シンポジウムと共同声明の採択 2019年3月8日 |