IGESはグローバル・コンパクト・ネットワーク・ジャパン(GCNJ)と共同でGCNJ会員に対し、SDGsの認知・浸透度を測る調査を2016年から実施しています。
この度、GCNJ会員(2021.9.30時点の全437企業・団体)を対象に実施したSDGs実態調査を報告する第6回「SDGs進捗レポート2022」の公開に先立ち、報道関係者のみなさまに向けて、レポートの内容について説明するオンライン説明会を実施しました。
今回のレポートでは、国連グローバル・コンパクトが重視する4つのゴール(「ジェンダー平等(ゴール5)」「はたらきがい・人権(ゴール8)」 「気候変動(ゴール13)」「腐敗防止(ゴール16)」)と、日本企業で取り組みの加速が期待される「循環経済(ゴール12)」の計5つのゴールの進捗について、各分野の専門家がその進捗を分析・考察した他、各企業の上記ゴール以外の重点課題や、日本企業のSDGsの取り組みにおける横断的考察を行いました。
本説明会では、これらの調査・分析結果から得られた重要な示唆を含む、日本企業の現状・これからの企業に対する期待をレポート執筆者から解説しました。
本レポートでは、2021年10~11月に行った調査結果の集計・分析に基づき、会員企業・団体のSDGsの認知・浸透度のほか、国連グローバル・コンパクトが重視するSDGsのゴール5、8、13、16と、日本企業で取り組みの加速が期待されるゴール12の計5つのゴールの取り組みの進捗について、各分野の専門家による分析・考察が含まれています。5つのゴールの分析・考察にあたり主題にしたテーマは、企業・団体の活動にとって重要な「ジェンダー平等」、「はたらきがい・人権」、「気候変動」、「腐敗防止」、「循環経済」になります。
【「SDGs進捗レポート 2022」のハイライト】
- 【SDGsの認知・浸透度】中間管理職と従業員の認知度の低さが長く課題となっていたが、それぞれ40%近く増加し...
イベントの詳細
オンライン
発表資料
10:30-10:35 | ご挨拶 | GCNJ事務局CSO 土井 章 | PDF (1.7MB) |
10:35-11:05 | 「SDGs進捗レポート2022」の解説 | IGESサステイナビリティ統合センター リサーチマネージャー 小野田 真二 |
PDF (1.4MB) |
GCNJ事務局 内田 晴子 | PDF (1.2MB) | ||
11:05-11:30 | 質疑応答 |