E-newsletter (日本語版) | 2023年12月12日発行

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2023年12月12日発行

日本の排出削減目標の野心度引き上げと豊かな社会を両立するためのアクションプラン - 新レポート:IGES 1.5℃ロードマップ
お知らせ
新レポート「IGES 1.5℃ロードマップ:日本の排出削減目標の野心度引き上げと豊かな社会を両立するためのアクションプラン」を発表
新たなテクニカルレポート「IGES 1.5℃ロードマップ:日本の排出削減目標の野心度引き上げと豊かな社会を両立するためのアクションプラン」(以下、「1.5℃ロードマップ」)を発表しました。「1.5℃ロードマップ」は、パリ協定の1.5℃目標達成に向けてすべての国による更なる行動強化が求められる中、IGESの研究成果をもとに、広範なステークホルダーとの対話を通して、日本にとってより野心的かつ現時点で達成可能な排出削減レベルを検討し、同時にビジネスや社会にプラスの効果をもたらす行動を時系列でまとめたものです。前向きな取り組みを加速し、世界全体での1.5℃目標達成とより豊かな社会を目指すための道筋を示すものとして、多くのステークホルダー、特にビジネス領域の方々に活用いただくことを目指しています。

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(申込締め切り間近)「第15回持続可能なアジア太平洋に関する国際フォーラム【ISAP2023】」(12月19日)
IGESは、ISAP2023全体会合とパラレルセッションを12月19日にパシフィコ横浜で対面とオンラインのハイブリッドで開催します。また、テーマ別会合を2023年12月~2024年1月の期間にオンラインで開催します。12月19日午前の全体会合では、地球規模の環境課題への取り組みを進展させるための社会経済システムの変革について議論を深めます。午後には、IGESの最新レポート「IGES1.5℃ロードマップ」の発表や、毎年人気の「COP28速報セミナー」など、多様なトピックから成るパラレルセッションを開催します。また、今年は会場にてIGES研究員および中学生・高校生によるポスターセッションも開催します。ぜひ会場までお越しいただき、ISAP2023を皆様の交流・情報交換の場として活用ください。

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日本科学未来館―武内IGES理事長総合監修による「地球環境」の常設展示を公開
武内和彦IGES理事長は、2023年11月22日に日本科学未来館が公開した新たな常設展示4つのうち、「地球環境」に関する展示の総合監修を、江守正多 東京大学未来ビジョン研究センター教授 /国立環境研究所上級主席研究員とともに担当しました。「プラネタリー・クライシス -これからもこの地球でくらすために」 という展示タイトルのもと、気候変動による脅威にさらされている地域の人々の暮らしを実感できる映像展示や、地球上で今現在起こっていることなどを科学的データに基づいて解説する展示を通して、私たちの暮らしが引き起こす様々な環境問題を理解できるような内容になっています。

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IGESが事務局を務める「パリ協定6条実施パートナーシップ(A6IP)センター」 国際排出量取引協会(IETA)と協力協定を締結
「パリ協定6条実施パートナーシップ(The Paris Agreement Article 6 Implementation Partnership: A6IP)センター」の事務局を務めるIGESは、市場メカニズムを定めるパリ協定6条の実施およびその強化について共通の目標と目的を有する国際排出量取引協会(IETA)と協力協定を締結しました。本協力協定のもと、各国内・国際的なルールやガイドラインの設計・履行に協力するとともに、民間による技術の導入と投資の活性化を促す取り組みを推進していきます。

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「AP-PLATニュースレター」を創刊
気候変動適応に関するアジア各国・地方政府・関係機関による国際連携プラットフォーム「アジア太平洋気候変動適応情報プラットフォーム(AP-PLAT)」の最新情報をお届けするニュースレター(英語版)を創刊しました。適応計画や人材育成・能力強化に関する情報、ClimoCastをはじめとする有用ツール、関連イベントなど、アジアの適応に関する最新の情報を発信していきます。

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これからのイベント
最新レポート解説イベント「10 NEW INSIGHTS IN CLIMATE SCIENCE 2023~気候変動について今伝えたい、10の重要なメッセージ~」(12月13日)
「10 New Insights in Climate Science」(気候変動について今伝えたい、10の重要なメッセージ)は、Future Earth、The Earth League、World Climate Research Programme(世界気候研究計画)が共同で作成し、気候変動に関する重要かつ最新の科学的知見をまとめた報告書で、国連気候変動枠組条約締約国会議(UNFCCC COP)にあわせて毎年発表されます。本イベント(オンライン)では、COP28で発表された最新版が取り上げる10の重要なメッセージについて、執筆者や専門家が日本への示唆を含めて詳しく解説します。IGESからは生物多様性と森林領域の藤崎泰治主任研究員が登壇します。

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LCS-RNet 第14回年次会合「ネットゼロへ向けたさらなる取り組み:市民、政策担当者、研究者などのステークホルダー間の協働をどう進めるか?」(12月18日~19日)
本会合(オンライン)では、「ネットゼロへ向けたさらなる取り組み:市民、政策担当者、研究者などのステークホルダー間の協働をどう進めるか?」をメインテーマに、「需要側対策」および「気候市民会議」に関する基調講演を行うほか、「都市及びグローバルレベルでの森林の役割」、「市民参画による合意形成をいかに進めるか」、「統合評価モデルやモデル研究者が低炭素・脱炭素国家戦略の策定に果たす役割、制度的・方法論的な課題と挑戦」、「持続可能性に向けた科学の役割」の4つのテーマ別セッションで議論を深めます。

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IGES-GFANZ共催ウェビナー「本邦金融機関の実際のネットゼロ移行計画の紹介」(12月20日)
IGESはグラスゴー金融同盟(Glasgow Financial Alliance for Net Zero: GFANZ)と協力し、国内の金融機関のネットゼロに対する理解を深め、ネットゼロ移行計画の策定を後押しすることを目的に、全3回のウェビナーを開催しています。金融機関のサステナビリティ関連業務の担当者など、実務に携わる方に適した内容です。第2回となる本ウェビナーでは、第1回「ネットゼロ移行計画(NZTP)入門編」の要点を説明した上で、みずほ銀行と第一生命から実際の移行計画について紹介いただきます。各社の移行計画を、GFANZのフレームワークの各要素に沿って深く掘り下げ、その策定過程についても解説をいただきます。

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【再掲】「第3回 1.5℃ライフスタイルワークショップ in 北九州」(12月23日/26日、1月20日)
近年、気候変動をはじめとした地球環境問題の解決に向けて若い世代の声を社会に反映させようとする動きが広がる中、今後の地域社会の中心的な役割を担う福岡県在住の学生を対象に、私たちひとりひとりのライフスタイルの変容のきっかけをつくる実践型イベントを開催します。福岡県北九州市で3回目の開催となる今回は、「食べもの」をテーマに、対面ワークショップ、見学・体験ツアー、生活実験チャレンジを通じて、温室効果ガスの排出を減らす脱炭素型ライフスタイルを実現するための方法を考えます。

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「COP28報告シンポジウム」(1月18日)
地球産業文化研究所(GISPRI)と共催する本シンポジウム(オンライン)では、アラブ首長国連邦(UAE)・ドバイで開催中のCOP28、京都議定書第18回締約国会合(CMP18)、パリ協定第5回締約国会合(CMA5)を踏まえ、交渉に参加予定の4省庁の方々から、それぞれの交渉の過程を含めた結果や、具体的なこれからの国内外の対応の展望等について発表いただきます。

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過去のイベント(動画等公開中)
COP28サイドイベント
IGESでは、12月1日~11日にかけて、COP28にて、「非政府主体(NSA)がグローバル・ストックテイク後に国が決定する貢献(NDC)更新に向けて果たす役割」、「1.5℃目標達成に向けた民間セクターのロードマップ」、「パリ協定6条実施パートナーシップの活動」など、広範なテーマについて現地でサイドイベントを開催しました。各イベントの詳細やライブ配信ならびにアーカイブ動画を順次COP28特集ページに掲載する予定です。

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気候変動ウェビナー「COP28直前ウェビナーシリーズ」全5回
COP28に先立ち開催した「COP28直前ウェビナーシリーズ」の動画を公開しました。COP28の主要議題「グローバル・ストックテイク」、「6条ルール交渉の最新状況および実施に向けた取り組み」、「気候資金」、「適応・損失と損害」そして「緩和」をIGES研究員が解説しています。

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国際会議「Better Air Quality (BAQ) Conference 2023」
アジアにおける清浄な大気と住みやすい都市の実現に向けた解決策を議論する隔年の国際会議「Better Air Quality(BAQ)」が11月15日~17日にフィリピン・マニラで開催されました。「Ambition to Action: Clean Air for Health and the Climate(野心から行動へ:健康と気候のための清浄な大気)」をテーマに行われた今回の会議には、IGES研究員がプレイベントやサイドイベントに参加し、気候・エネルギー、廃棄物管理、気候変動と健康影響など、それぞれの専門的視点から議論に貢献しました。

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「アジアにおけるプラスチック利用に関する習慣を変革する: 行動インサイト応用に関する公開対話」
IGESでは、アジア太平洋地域の持続可能な廃棄物管理に向けて行動インサイト(行動科学の知見)を活用する研究プロジェクトを実施しています。11月9日に東アジア・アセアン経済研究センター(ERIA)と開催した本対話では、インドネシア、タイ、フィリピン、ベトナムのプロジェクトパートナーとともに、行動インサイトを応用することで使い捨てプラスチック製品の削減に向けた行動変容を促した実践事例を共有するとともに、今後の課題や効果的なアプローチについて意見交換を行いました。

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「持続可能な開発のための教育(ESD)と環境教育(EE)に関する研究ワークショップ」
IGES-UNEP環境技術連携センター(IGES-CCET)は、持続可能な開発のための教育(ESD)/環境教育(EE)に関する共同研究をベトナム・ダナン科学教育大学と実施しています。11月8日に開催した本ワークショップでは、日本とベトナムのESD/EE専門家や実務者、学生とともに、両国の政策や実践的な取り組み、横浜市とダナン市の都市間連携を通じた成果、若者世代の活動等について幅広い情報共有を行いました。参加者からは、グローバルな持続可能性の課題に対応するために、学校全体でESDについて主体的に学びあうホールスクールアプローチの重要性が指摘され、そのための具体的な方策や学校を含めた地域コミュニティ全体での連携について議論を行いました。

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新刊出版物
ブック
「Using Landscape Approaches in National Biodiversity Strategy and Action Planning」
国連大学サステイナビリティ高等研究所(UNU-IAS)/IGES

ワーキングペーパー
「Renewables Development for Energy Transition in ASEAN: Status Quo, Gaps and the Prospect」
Xianbing LIU

査読付論文
「Monitoring G20 Countries’ SDG Implementation Policies and Budgets Reported in Their Voluntary National Reviews (VNRs)」(Sustainability)
Mark ELDER; Elli NEWMAN

「Rainfall-runoff Simulations in Ungauged Fusre River Basin, Nepal Using HEC-HMS Model」(Arabian Journal of Geosciences)
Indra Prasad TIMILSINA; Binaya Kumar MISHRA; Suresh BARAL; Prakash KC; Pankaj KUMAR

「Contributions of Climate Change and Human Activities to Grassland Degradation and Improvement from 2001 to 2020 in Zhaosu County, China」(Journal of Environmental Management)
Mengru ZHANG; Fei ZHANG; Liyang GUO; Ping DONG; Chunyan CHENG; Pankaj KUMAR; Brian JOHNSON; Ngai WENG CHAN; Jingchao SHI

「Practical Solutions for Addressing Challenges in National Reporting for the Enhanced Transparency Framework: Cases from Developing Countries in the Asia-Pacific Region」 (Sustainability)
Temuulen MURUN; Chisa UMEMIYA; Takashi MORIMOTO; Tomohiko HATTORI

年報
「公益財団法人地球環境戦略研究機関2022年度年報」

メディア掲載
気候変動とエネルギー領域の津久井あきびフェローのインタビューが東京新聞に、寄稿記事が東洋経済オンラインに掲載されました。
11月18日「専門家に聞く「グローバルストックテイク」難しさと期待 COP28温暖化対策、進捗の「ものさし」なく」

11月20日「COP28の焦点「グローバル・ストックテイク」とは-パリ協定の目指すべき姿への軌道修正の機会」

気候変動とエネルギー領域 パリ協定6条実施パートナーシップセンターの小圷一久センター長のインタビューが日経GXに掲載されました。
11月20日「パリ協定クレジット、信頼性に高評価 GXリーグで活用も」(有料会員限定記事)

採用情報

2023年12月17日(日)締切

・生物多様性と森林領域 研究員 若干名

採用者決定次第終了

・適応と水環境領域 研究員 1名

・生物多様性と森林領域 研究員 1名

・戦略マネージメントオフィス(ナレッジ・コミュニケーション)マーケティング・コミュニケーションズ スペシャリスト 1名

・戦略マネージメントオフィス(計画と管理)会計担当マネージャー 1名

・戦略マネージメントオフィス(計画と管理)人事担当 1名

皆さんのご応募をお待ちしております!

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