最新レポート解説イベント

「気候変動について今伝えたい、10の重要なメッセージ」 ~10 NEW INSIGHTS IN CLIMATE SCIENCE~

2023年12月13日(水)14:00-15:30

本イベントは、 COP28で発表される「気候変動について今伝えたい、10の重要なメッセージ」(10 New Insights in Climate Science 2023/2024, 10NICS) 政策レポートについて国内向けに幅広く紹介することを目的とし、国内の執筆者や専門家が10の重要なメッセージの内容や日本への示唆を分かりやすく解説します。

<10 New Insights in Climate Scienceとは> 
「気候変動について今伝えたい、10の重要なメッセージ」(10 New Insights in Climate Science)は、Future Earth、The Earth League、World Climate Research Programme (世界気候研究計画)が共同で2017年から毎年、制作しています。本レポートは、 最新の気候変動に関する研究論文から得られた 10 の重要な科学的知見と共に政策提言をまとめた政策報告書です。この政策報告書は、国連気候変動枠組条約(UNFCCC)締約国会議(COP)にあわせて毎年発表されます。

<2023年の政策報告書>
最新版の報告書は、1.5℃目標の危機、化石燃料の段階的廃止に関する考察、炭素除去と吸収に関する知見、生物多様性の緊急事態、氷河損失、食料システムの改革などの内容を含み, プラネタリー ヘルスが直面している課題、リスク要因、対策案等について論じています。主なメッセージとして、私たちが、避けなければならない転換点にこれまで以上に近づいたことを警告すると共に、適切な対応を取ることが喫緊の課題であることを強調しています。10NICSの最新版には、22カ国から集まった75名の著名な研究者が貢献しました。日本からは5名の研究者が参加しました。

イベントの詳細

日時
2023年12月13日(水)14:00-15:30
会場

オンライン(zoom webinar)

主催
Future Earth 国際事務局 日本ハブ
長崎大学
共催
総合地球環境学研究所
公益財団法人地球環境戦略研究機関(IGES)
後援
国際連合広報センター
国連開発計画(UNDP)駐日代表事務所
一般財団法人リモート・センシング技術センター (RESTEC)
使用言語
日本語(一部英語を日本語へ同時通訳予定)
コンタクト

Future Earth国際事務局日本ハブ [email protected]

発表資料

イベントの詳細

日時
2023年12月13日(水)14:00-15:30
会場

オンライン(zoom webinar)

主催
Future Earth 国際事務局 日本ハブ
長崎大学
共催
総合地球環境学研究所
公益財団法人地球環境戦略研究機関(IGES)
後援
国際連合広報センター
国連開発計画(UNDP)駐日代表事務所
一般財団法人リモート・センシング技術センター (RESTEC)
使用言語
日本語(一部英語を日本語へ同時通訳予定)
コンタクト

Future Earth国際事務局日本ハブ [email protected]


プログラム

14:00オープニング  春日 文子 Future Earth国際事務局日本ハブ/長崎大学
2023政策報告書紹介 昔 宣希 Future Earth国際事務局日本ハブ/長崎大学
 
14:05インサイトの紹介 
Insight 1:田中 克政 国立環境研究所 
Insight 2:Gregory Patrick TRENCHER 京都大学 
Insight 3:近藤 智恵子 長崎大学 
Insight 4:Prabir K Patra 海洋研究開発機構/総合地球環境学研究所 
Insight 5:藤崎 泰治 地球環境戦略研究機関(IGES)生物多様性と森林 主任研究員 
Insight 6:塩竈 秀夫 国立環境研究所 
Insight 7:杉山 慎 北海道大学 
Insight 8:高橋 潔 国立環境研究所 
Insight 9:Giles B. Sioen Future Earth国際事務局日本ハブ/国立環境研究所 
Insight 10:Steven McGreevy University of Twente 
15:25閉会挨拶 Ria Lambino Future Earth国際事務局日本ハブ/総合地球環境学研究所 

※プログラムは予定のため、当日の進行により時間が前後する場合がございます。