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2023年9月5日発行

G20環境・気候持続可能性大臣会合の結果解説:G20特集ページを公開
お知らせ
G20特集ページを公開
日本が議長国を務めたG7サミットが5月に広島で開催され、9月にはインド・ニューデリーでG20サミットが開催されます。ロシアによるウクライナ侵攻から1年半、気候変動や生物多様性の損失など地球規模の危機が同時に進む中、世界は危機に立ち向かうための戦略構築を強く求められており、G7とより多様かつ複雑な経済背景を持つG20との連携強化が必要不可欠とされています。本特集ページでは、7月に開催されたG20環境・気候持続可能性大臣会合の結果をもとに、気候・環境分野における主要テーマの動向や注目ポイント等を解説します。

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国連ハビタットと戦略的パートナーシップ協定を締結
IGESと国連人間居住計画(国連ハビタット: UN-Habitat)は、都市における持続可能な廃棄物管理を加速し、気候変動対策に取り組むための戦略的パートナーシップ協定を締結しました。本協定の実施においては、IGES-UNEP 環境技術連携センター(CCET)が中心的な役割を担い、都市の持続可能な廃棄物管理に関連するベストプラクティスやデータの収集・共有、ステークホルダーの能力開発を行うほか、双方の有するネットワークを活用してグローバルな規模で取り組みを推進していきます。

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ISAPメールマガジンを創刊(再掲)
IGESが毎年開催する「持続可能なアジア太平洋に関する国際フォーラム(International Forum for Sustainable Asia and the Pacific: ISAP)」は、第一線で活躍する専門家や国際機関、政府、企業、NGO関係者が集い、アジア太平洋の持続可能な開発に関する多様な議論を行う場です。 ISAP2023は全体会合および分科会を12月19日に横浜で対面形式にて開催予定のほか、オンライン分科会(日程未定)や、重要な国際会議などの契機に合わせ「ISAP Plus」というサイドイベントを年間を通じて開催していきます。こうした全体会合・分科会、そしてISAP Plusの最新情報をいち早くお届けする「ISAPメールマガジン」を創刊しました。皆様のご購読をお待ちしています。

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これからのイベント
IGES日本語で読むシリーズ解説ウェビナー「アジア太平洋SDG進捗報告書2023:逆境においても推進される持続可能性」(9月14日)
IGESでは、国際社会で注目を集める環境・持続可能性に関する主要報告書をタイムリーに翻訳し、特集ページ「IGES日本語で読むシリーズ - 世界の環境関連の重要文書を日本語でチェック!」で紹介しています。これらの報告書の内容をコンパクトに説明する「IGES日本語で読むシリーズ」解説ウェビナーの第4回は、国連アジア太平洋経済社会委員会(UNESCAP)が2023年3月に発表した報告書「Asia and the Pacific SDG progress report 2023 : championing sustainability despite adversities(アジア太平洋SDG進捗報告書2023:逆境においても推進される持続可能性)」を取り上げます。 アジア太平洋地域における17項目の持続可能な開発目標(SDGs)および169のターゲット達成に向けた取り組みの進捗を分析した本報告書は、効果的な政策の導入により進捗を加速させている国々の成果や、今後各国が実施すべき取り組みの事例を紹介しています。同時に、長引くコロナ禍やウクライナ情勢といった「逆境」もあり、2030年までのターゲット達成が見込めない、あるいは後退している指標の存在も明らかにしています。 また、有効なデータの蓄積が見られないためにSDGsの進捗自体が明らかにならないという問題点も取り上げています。本ウェビナーでは、翻訳を担当したIGES研究員による内容解説、そして参加者との質疑応答を行います。この進捗報告書は毎年発行され、その都度IGESが翻訳しています。過去の経緯を踏まえ、今年明らかになった新しい知見についても触れる予定です。

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過去のイベント(発表資料・動画等公開中)
「アジアにおけるグリーン水素の導入と地域協力: ネット・ゼロ・アジェンダの推進」
脱炭素化とネット・ゼロ排出の達成に向け、クリーンなエネルギー・ソリューションとしてグリーン水素が注目されています。8月23日に開催した本ウェビナーでは、世界的なエネルギー転換の文脈の中でのグリーン水素の位置づけと、その多様な展望を探るとともに、中央アジア、インド、ASEAN諸国、中国そして日本といったアジアにおける水素の動向にも焦点をあて、地域の進展や各国間の協力を通じて水素をクリーン・エネルギー・キャリアとして活用するための方策を検討しました。また、グリーン水素の技術的・経済的実現可能性についても、製造コスト、技術的限界、インフラ要件の側面から議論しました。

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IGES日本語で読むシリーズ解説ウェビナー「森林宣言評価:我々は 2030年に森林の世界目標を達成できるか?」
8月22日に開催した「IGES日本語で読むシリーズ」解説ウェビナーの第3回では、森林宣言アセスメントパートナーズが2022年に発表した報告書「Forest Declaration Assessment: Are we on track for 2030?(森林宣言評価:我々は 2030 年に森林の世界目標を達成できるか?)」を取り上げました。報告書のサマリーを翻訳したIGES研究員が、2030年までに森林減少・劣化をゼロにするという世界目標への進捗を評価した報告書の内容を解説したほか、私たちの生活との関連や日本社会への示唆について議論を深めました。

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IGES公式note
「もっと知りたい世界の森林最前線」:「森林宣言評価」日本語翻訳版を公開しました。

High-Level Talks「ゼロカーボン・クアラルンプール市に向けて 2023」
クアラルンプール市(KL市)の2050年カーボンニュートラル実現に向けて、KL市・東京都・さいたま市の間で都市間連携が進められています(協力:IGES)。東京都とさいたま市はそれぞれの知見やノウハウを提供し、KL市の省エネ化や制度構築を支援しています。KL市は、市北東部の地区を「脱炭素先行地域」に設定し、「低炭素型建築物」、「低炭素型モビリティ」、「ネイチャーポジティブ」の実証プロジェクトを展開しています。8月8日に開催した本セミナーでは、各都市のカーボンニュートラルに向けた最新の取り組みを共有したほか、今後のさらなる連携可能性について議論しました。また、支援機関とともに、マレーシアおよびASEANにおける脱炭素活動の動向についても意見交換を行いました。

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新刊出版物
リサーチレポート
「State of the Voluntary Local Reviews 2023: Follow-up and Review of the 2030 Agenda at the Local Level」
Fernando ORTIZ-MOYA; Zhonghan TAN; Yatsuka KATAOKA

テクニカルレポート
「Climate Vulnerability of East Asia: Adaptation in the Region Can Provide Global Benefits」
Sivapuram Ventaka Rama Krishna PRABHAKAR

ディスカッションペーパー
「アジアの脱炭素化に貢献する北九州市 ~「150%削減目標」の捉え方~」
赤木 純子

「What Drives Implementation of City-Level Climate Action? Case Studies of Climate Change Action Plan at the Local Level in Ho Chi Minh City and Hai Phong City of Vietnam」
Koji FUKUDA; Junko AKAGI; Makoto KATO

ワーキングペーパー
「How Can Japan Help Create a Sustainable Hydrogen Society in Asia?」
Nanda Kumar JANARDHANAN; Mustafa MOINUDDIN; Eric ZUSMAN; Hajime TAKIZAWA; Kentaro TAMURA

ファクトシート
「国内における気候変動・生物多様性・SDGsに 相乗効果(シナジー)をもたらす取組事例」
天沼 伸恵; 小野田 真二
日本語版 / 英語版

翻訳
国連アジア太平洋経済社会委員会(UNESCAP)「アジア太平洋SDG進捗報告書2023:逆境においても推進される持続可能性」

データ/ツール
「Maps of Forest and Other Land with Tree Cover in the Philippines, 2020」
Brian JOHNSON

査読付論文
「Better Monitoring of Forests According to FAO's Definitions through Map Integration: Significance and Limitations in the Context of Global Environmental Goals」(International Journal of Applied Earth Observation and Geoinformation)
Brian JOHNSON; Chisa UMEMIYA; Damasa B. MAGCALE-MACANDOG; Ronald C. ESTOQUE; Masato HAYASHI; Takeo TADONO

「Variations in Water Storage of Bosten Lake, China, Over the Last Two Decades Based on Multi-source Satellite Data」(Journal of Hydrology: Regional Studies)
Chunyan CHEN; Fei ZHANG; Xingyou LI; Mou Leong TAN; Pankaj KUMAR; Brian JOHNSON; Jingchao SHI; Qi ZHAO; Chanjiang LIU

「Longitudinal Analysis of Home Food Production and Food Sharing Behavior in Japan: Multiple Benefits of Local Food Systems and the Recent Impact of the COVID-19 Pandemic」(Sustainability Science)
Chiho KAMIYAMA; Keiko HORI; Takanori MATSUI; Jules PRETTY; Osamu SAITO

「Emission and Reduction of Air Pollutants from Charcoal-Making Process in the Vietnamese Mekong Delta」(Climate)
Pham Van TOAN; Lavane KIM; Nguyen Truong THANH; Huynh Long TOAN; Le Anh TUAN; Huynh Vuong Thu MINH; Pankaj KUMAR

メディア掲載
気候変動とエネルギー領域の滝澤元研究員のコメントがThe New York Timesに掲載されました。
7月22日「Japan says it can make coal cleaner. Critics say its plan is ‘almost impossible’」

採用情報

2023年9月30日応募締切
・適応と水環境領域 研究員 1名


採用者決定次第終了
・生物多様性と森林領域 研究員 1名

・戦略マネージメントオフィス(ナレッジ・コミュニケーション)マーケティング・コミュニケーションズ スペシャリスト 1名

・戦略マネージメントオフィス(計画と管理)会計担当マネージャー 1名

皆さんのご応募をお待ちしております!

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