令和5年度 SDGs エキスパートグループミーティング開催における サブスタンス・ロジスティック支援等委託業務 報告書

委託報告書
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平成 27 年9月の国連サミットにおいて、持続可能な開発目標(SDGs)を中核とする持続可能な開発のための2030 アジェンダ(2030アジェンダ)が採択された。2016~2030年を実施期間とする SDGs は、令和5年(2023 年)が中間年であり、SDGs達成に向けた取組の加速が必要である。加えて、2023 年末にはSDGs 実施指針が4年ぶりに改定され、2030年までの SDGs 達成に向けた本格的な行動の加速・拡大につなげていくことが記載された。行動の加速、拡大に向け、SDGs の複数ゴールを同時達成するシナジーの視点が重要である。令和4年(2022年)7月には、パリ協定の目標と SDGs の同時達成につながる相乗効果のある行動を加速すべく、国連経済社会局と気候変動枠組条約事務局が共催する「第3回パリ協定と SDGs のシナジー強化に関する国際会議」を環境省がホストし、国連大学にて開催した。本会議では、特に、脱炭素と生物多様性の取組とのシナジーが非常に重要であることが主なメッセージとして出された。本業務では、SDGs 実施指針を推進し 2030アジェンダに貢献し、さらにポスト SDGsの議論を見据え、令和 6 年(2024 年)3 月に国連大学で開催された SDGs エキスパートグループミーティングにおけるサブスタンス・ロジスティック支援等を行った。 

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