2024年10月8日、国連アジア太平洋経済社会委員会(ESCAP)、北九州市、仁川広域市主催、IGES・JICA九州共催による「第4回低炭素都市国際フォーラム」を10月8日に北九州市にて開催しました。
4回目の今回は北九州市の脱炭素の取り組みが評価され、日本で初めての開催となりました。18か国から約100人が参加し、持続可能で低炭素な都市の実現に向けて、課題や解決策について情報共有を図りました。
IGES評議員の高村ゆかり東京大学未来ビジョン研究センター教授が特別講演を行い、IGES北九州アーバンセンターから林プログラムディレクターが、セッション2『都市の強靭化に向けたGXのためのイノベーションと技術』のモデレーターとして登壇しました。 また翌日9日には、海外からの参加者はタカミヤ環境ミュージアムや北九州エコタウンなど北九州市内の環境関連施設を視察しました。


イベントの詳細
日時
2024年10月8日(火) 9:00-17:00
会場
JICA九州(〒805-0062福岡県北九州市八幡東区平野2丁目2−1)
主催
国際アジア太平洋経済社会委員会(ESCAP)
共催
JICA 九州
協力
使用言語
日本語・英語(同時通訳付)
関連リンク
コンタクト
国連アジア太平洋経済社会委員会(ESCAP)
Subregional Office for East and North-East Asia
TEL: +82-32-458-6600
Email: [email protected]
IGES北九州アーバンセンター
〒805-0062 福岡県北九州市八幡東区平野1-1-1 国際村交流センター3F
TEL: 093-681-1563
Email: [email protected]
発表資料
プログラム
09:00-10:30 | 開会セッション | ||
開会・歓迎挨拶 | キム チョルス 仁川広域市環境局長 戸田 宏仁 国連アジア太平洋経済社会委員会(ESCAP)事務次長 | ||
祝辞 | 堀上 勝 環境省大臣官房審議官 後藤 光 独立行政法人国際協力機構(JICA)九州センター所長 | ||
フォーラムについての紹介 | ガンボルド バーサンジャブ 国連アジア太平洋経済社会委員会(ESCAP) 北東アジア事務所長 | PDF(275KB) | |
基調講演 | 髙村 ゆかり 東京大学未来ビジョン研究センター 教授 公益財団法人地球環境戦略研究機関 評議員 北九州市GX推進コンソーシアム 顧問 | PDF(7.3MB) | |
10:30-10:50 | 休憩 | ||
10:50-12:10 | セッション 1. 強靭で持続可能な都市化のためのコベネフィット&シナジーアプローチ 本セッションでは、都市のレジリエンス(強靭性)を強化し、かつ市民の幸福度を向上させるなど、マルチベネフィットを創出できるような統合的な脱炭素化の方法を探ります。 | ||
モデレーター: 内田 東吾 イクレイ日本 事務局長 | |||
スピーカー: | シンディ リー 世界脱炭素推進研究所(iGDP) エネルギー転換プロジェクトリード/アナリスト | PDF(1.6MB) | |
アンドレア ビラロマン フィリピン・ケソン市気候変動・環境持続可能性局長 | PDF(4.7MB) | ||
ジャンビン チェン 中国・成都計画設計研究所 エンジニア | PDF(4.8MB) | ||
コッディピリ アラッチゲ サジーワニ マヘシカ スリランカ行政内務州議会地方政府省、州議会・地方政府事務次官補 | PDF(185KB) | ||
園 順一 北九州市環境局 グリーン成長推進部長 | PDF(852KB) | ||
12:10-13:30 | 昼食 | ||
13:30-14:50 | セッション 2. 都市の強靭化に向けたGXのためのイノベーションと技術 本セッションでは、イノベーションと技術を、都市のグリーントランスフォーメーション(GX)とレジリエンス(強靭性)強化にどのように活かすことができるかについて掘り下げます。 | ||
モデレーター: 林 志浩 公益財団法人 地球環境戦略研究機関(IGES) プログラム・ディレクター | |||
スピーカー: | カン ミンギョン 仁川研究所 研究員 | PDF(875KB) | |
村上 照明 株式会社Chaintope 取締役(COO) | PDF(790KB) | ||
岡崎 尚範 横浜市脱炭素・GREEN×EXPO推進局 脱炭素ライフスタイル推進課 担当係長 | PDF(738KB) | ||
ジェイミ パウロ モラ CityNet プログラム長代理 | |||
村上 慈 北九州市環境局 再生可能エネルギー導入推進課長 | PDF(555KB) | ||
14:50-15:10 | 休憩 | ||
15:10-16:30 | セッション 3. 都市におけるレジリエンスのための実施手段とパートナーシップ 本セッションでは、都市のレジリエンスを高めるための様々な実施手段とパートナーシップ、特に協力事業や体制などに焦点を当て、これらの取り組みの重要性を探ります。 | ||
モデレーター: 戸田 宏仁 ESCAP事務次長 | |||
スピーカー: | チェ ジウォン 気候変動センター 所長 | PDF(1.2MB) | |
森田 惇生 アミタホールディングス株式会社 海外事業統括グループ | PDF(1MB) | ||
ロナルド ティルタ ムルヤ インドネシア・ジャカルタ市地域計画・開発庁 都市森林・環境局 公園計画担当官 | PDF(2.9MB) | ||
藤澤 諒大 香川県高松市ゼロカーボンシティ推進課 主事 | PDF(1MB) | ||
ヌオン サムナヴィート カンボジア・プノンペン都廃棄物管理・環境課長 | PDF(1.5MB) | ||
ファム レ ティン ベトナム・ハイフォン市天然資源環境局海洋島嶼部門青年連盟書記 | PDF(1MB) | ||
16:30-17:00 | 閉会セッション |