開催趣旨
2015年9月に採択された「持続可能な開発のための2030アジェンダ」(2030アジェンダ)の中核をなす「持続可能な開発目標」(SDGs)は、2030年に向けて国際社会が目指す目標としての共通言語となり、世界はSDGs達成に向けた実施段階に入り、多くの取り組みが実践的に進められるようになりました。
ステークホルダーズ・ミーティングは、国際社会及び国内におけるSDGsの実施状況を共有するとともに、環境側面からのSDGsの取り組みを推進するために、民間企業や自治体、NGOなどの様々な立場から先行事例を共有して認め合い、更なる取り組みの弾みをつける場として2016年度(平成28年度)から開催しているものです。
概要
これまでの我が国のSDGs達成に向けた取り組みも全国に普及し、2050年排出実質ゼロに向けたうねりと相まって、様々な自治体や企業がSDGsを前面に押し出した取り組みを進めています。
ステークホルダーズ・ミーティングでは、SDGsに関する最新動向、及び、パリ協定とSDGsのシナジー強化に関する動向について紹介・共有しつつ、このシナジー効果が促進された具体的な好事例をもとに、今後のSDGs方針等について、構成員・分科会委員を交えて議論を深めます。
イベントの詳細
日時
2024年3月6日(水)14:00-17:30
会場
対面会合(国連大学5Fエリザベス・ローズ国際会議場)及びオンライン開催
主催
協力
国連経済社会局(UNDESA)
国連気候変動枠組条約(UNFCCC)事務局
使用言語
日本語 / 英語(同時通訳付)
(Simultaneous interpretation)
関連リンク
コンタクト
事務局 IGES
E-mail: [email protected]
発表資料
発表資料
議事次第 | PDF (112KB) | ||
資料1 | 出席者リスト | PDF (151KB) | |
全体司会 | 丸山 鳴 UNU-IAS プログラムコーディネーター | ||
開会挨拶 | 川又 孝太郎 環境省地球環境局 国際連携課長 山口 しのぶ UNU-IAS 所長 | ||
特別メッセージ | バハレ・セヤディ UNDESA持続可能な開発 シニアオフィサー ダニエレ・ビオレッティ UNFCCC事務局 プログラムコーディネーション シニアディレクター | ||
資料2 | パリ協定とSDGsのシナジー促進に関する基調講演(仮) ルイス・ゴメス・エチェベリ 国際応用システム分析研究所(IIASA)名誉研究者 / 気候変動とSDGsのシナジーに関する専門家グループ共同議長 | PDF (1.2MB) | |
パネルディスカッション「シナジーアプローチの好事例を集め国内外でいかに広め進めるか」(仮) | |||
資料3 | モデレーター:武内 和彦 IGES 理事長 | PDF (1.4MB) | |
資料4 | 第6回国連環境総会 シナジー推進決議概要 川又 孝太郎 環境省 地球環境局 国際連携課長 | PDF (1.2MB) | |
資料5 | シナジー強化に関する国内外の最新動向及び企業によるシナジーの取り組み 藤野 純一 IGES プログラムディレクター | PDF (3.5MB) | |
資料6 | 地域におけるシナジーの取り組み 太齋 彰浩 一般社団法人サスティナビリティセンター代表理事 | PDF (3.4MB) | |
資料7 | 国際協力機関によるシナジーの取り組み① 三戸森 宏治 独立行政法人国際協力機構(JICA) 企画部サステナビリティ推進室(気候変動、自然担当)副室長兼地球環境部参事役 | PDF (1.5MB) | |
資料8 | 国際協力機関によるシナジーの取り組み② 梁瀬 達也 アジア開発銀行(ADB)環境・気候変動専門官 | PDF (1.5MB) | |
参加者も交えたQ&A | |||
参考資料1 | 危機的状況にある世界へのシナジーによる解決策: 気候変動と SDGs の行動を共に取り組む エビデンスベースの強化に関する報告書 第一次報告書 2023 (暫定非公式訳) | PDF (1.1MB) | |
休憩 | |||
SHM構成員・環境分科会委員からのコメント・質疑応答 ファシリテーター:三好 信俊 IGES 特別政策アドバイザー | |||
閉会挨拶 |