都市は、世界の温室効果ガス排出量の約70%を占めており、脱炭素移行や適応のための取り組みの最前線に位置しています。最新の気候変動に関する政府間パネル(IPCC)報告書では、都市圏は温室効果ガス排出量を大幅に削減する機会を生み出し得ると強調されています。また、地方政府は、ネット・ゼロ排出に向けた変革の推進主体として極めて重要な役割を担っています。2023年4月に開催されたG7札幌 気候・エネルギー・環境大臣会合では、気候・エネルギー行動を前進させるために、国際的な都市間連携を促進すること等を通じ、地方政府と緊密に協働していくこと、G7の都市開発担当大臣と連携していくことが合意され、「地方の気候行動に関するG7ラウンドテーブル」が設立されました。 このセミナーでは2023年10月に開催されたG7ラウンドテーブル会合の成果を共有するとともに、地方政府(自治体)と連携した脱炭素ドミノの推進に向けたメッセージを発信しました。
【添付資料】
・ 別添1 G7 ROUNDTABLE MEETING ON SUBNATIONAL CLIMATE ACTIONS: SUMMARY REPORT(英文)PDF (7.2MB)
・ アネックス1 National Support Subnational Governments(英文)PDF (1.9MB)
・ アネックス2 Program and Participants(英文)PDF (917KB)
・ 地方の気候行動に関するG7ラウンドテーブル:エグゼクティブサマリー(仮訳)PDF (444KB)
イベントの詳細
日時
2023年12月2日(土) 17:00-18:15 (UTC+4)
会場
Japan Pavilion
主催
共催
使用言語
日本語 / 英語(同時通訳付)
(Simultaneous interpretation)
発表資料
イベントの詳細
日付
2023年12月2日(土) 17:00-18:15 (UTC+4)
会場
COP28 ジャパンパビリオン
主催
共催
使用言語
日本語 / 英語(同時通訳付)
(Simultaneous interpretation)
プログラム
ハイレベルセッション | |||
開会挨拶 | 小川 眞佐子 環境省 地球環境局特別国際交渉官 | ||
フランチェスコ・コルヴァーロ イタリア気候変動特使 | |||
ニーナ・ハチジャン 米国サブナショナル外交特別代表大使 | |||
写真撮影 | |||
テクニカルセッション | |||
地方の気候行動の重要性 ウィンストン・チョウ IPCC Working Group II 共同議長 | PDF (2.4MB) | ||
地方の気候行動に関するG7ラウンドテーブル会合のキーポイント (サマリーレポート公表) 小川 眞佐子 環境省 地球環境局特別国際交渉官 | PDF (914KB) | ||
地方の気候行動の事例 | 清水 勇人 さいたま市長(ビデオメッセージ) | ||
マーヴィン・リーズ ブリストル市長 | |||
アンドレアス・ヴォルター ケルン市 副市長 | |||
久保田 和広 福岡市 総務企画局 国際部長 | PDF (4.5MB) | ||
エマーニ・クマール イクレイ副事務局⾧兼イクレイ南アジア事務局長 | |||
イタリア政府からのコメント | アナリディア・パンシーニ イタリア環境・エネルギー安全保障省気候変動対策シニアエキスパート | ||
閉会 | |||
モデレーター | ジョージア・ランベリ 世界首長誓約(GCoM)都市移行ミッション ミッションイノベーションディレクター |