E-newsletter (日本語版) | 2023年8月16日発行

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2023年8月16日発行

IGES主催の国際フォーラムISAPの最新情報をお届け-ISAPメールマガジン創刊
お知らせ
ISAPメールマガジンを創刊
IGESが毎年開催する「持続可能なアジア太平洋に関する国際フォーラム(International Forum for Sustainable Asia and the Pacific: ISAP)」は、第一線で活躍する専門家や国際機関、政府、企業、NGO関係者が集い、アジア太平洋の持続可能な開発に関する多様な議論を行う場です。 ISAP2023は全体会合および分科会を12月19日に横浜で対面形式にて開催予定のほか、オンライン分科会(日程未定)や、重要な国際会議などの契機に合わせ「ISAP Plus」というサイドイベントを年間を通じて開催していきます。こうした全体会合・分科会、そしてISAP Plusの最新情報をいち早くお届けする「ISAPメールマガジン」を創刊しました。皆様のご購読をお待ちしています。

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これからのイベント
IGES日本語で読むシリーズ解説ウェビナー「森林宣言評価:我々は 2030年に森林の世界目標を達成できるか?」(再掲)(8月22日)
IGESでは、国際社会で注目を集める環境・持続可能性に関する主要報告書をタイムリーに翻訳し、特集ページ「IGES日本語で読むシリーズ - 世界の環境関連の重要文書を日本語でチェック!」で紹介しています。これらの報告書の内容をコンパクトに説明する「IGES日本語で読むシリーズ」解説ウェビナーの第3回は、森林宣言アセスメントパートナーズが2022年に発表した報告書「Forest Declaration Assessment: Are we on track for 2030?(森林宣言評価:我々は 2030 年に森林の世界目標を達成できるか?)」を取り上げます。 2014年の国連気候サミットで採択された「森林に関するニューヨーク宣言(NYDF)」や2021年の国連気候変動枠組条約第26回締約国会議(COP26)で発表された「森林と土地利用に関するグラスゴー首脳宣言」など、2030年までに森林減少・劣化をゼロにするという世界目標への進捗を評価するものです。報告書は、目標達成への進捗が不十分であることを明らかにする一方、持続可能な生産と開発、資金、ガバナンスの観点から、政府・企業・市民が早急に取り組むべき具体的な課題・施策を示しています。 ウェビナーでは、報告書のサマリーを翻訳したIGES研究員が内容を解説するほか、私たちの生活との関連や日本社会への示唆について議論を深めます。

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IGES公式note
「もっと知りたい世界の森林最前線」:「森林宣言評価」日本語翻訳版を公開しました。

過去のイベント(発表資料・動画等公開中)
気候変動ウェビナー「トランジション・ファイナンスの最新動向」
2050年のカーボンニュートラル実現に向けて、企業の脱炭素への取り組みを支援する「トランジション・ファイナンス」が注目されています。7月21日に開催した本ウェビナーでは、サステナビリティ関連テーマの債券とトランジション・ファイナンスをめぐる議論に焦点を当て、パリ協定に基づいた取り組みにおいて野心の引き上げが必要であることを強調しました。 具体的には、日本と欧州におけるトランジション・ファイナンスをめぐる経緯と発展を比較し、欧州では、1.5℃目標と整合する「トランジション計画」のあり方を中心とする議論が深められていることを紹介しました。 また、2023年6月に国際資本市場協会(ICMA)が改訂した「クライメート・トランジション・ファイナンス・ハンドブック(ICMAハンドブック)」については、期待されるトランジション戦略の内容とその開示が、より明確になったことを示しました。

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HLPF2023 IGESサイドイベント

「アジアと世界における気候変動とSDGsのシナジーに関するエビデンスを行動へ」(公式サイドイベント)
近年、気候変動、生物多様性の損失、環境汚染がもたらす危機への対処の緊急性はますます高まっており、複数の問題に対してシナジー(相乗効果)をもたらす解決策に注目が集まっています。このような解決策は、それぞれの課題に個別に対処するよりも費用対効果が高く、経済的な障壁も克服することができると考えられています。 7月17日にIGESが主催した本サイドイベントでは、アジアおよびその他の地域におけるシナジーを促進する事例を共有し、そうした取り組みの実施とエビデンスとの結びつきを強化する研究や分析を紹介しました。また、前日に開催された第4回パリ協定とSDGsのシナジー強化に関する国際会議についても報告が行われました。 本サイドイベントの成果は、9月のSDGサミットの際に発表される気候とSDGsのシナジーに関する専門家グループによる報告書に向けたインプットとして活用されることが期待されます。

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「『行動の10年の再興』:水、エネルギー、持続可能な生産、都市における連携とパートナーシップを考える(仮訳)」
7月12日に開催した本サイドイベントでは、COVID-19パンデミックがSDGsの進捗に及ぼす影響と、SGDsの相関性について議論を行いました。 IGESが開発したSDGsの相関性を定量化するオンラインツールによる分析や、インドネシアにおける地方レベルでの気候変動対策とSDGsの相関性を検証した研究成果など、テーマ別、地域・国レベルでの知見を共有し、他のSDGsと特に相関性の高いSDG6(水)、7(エネルギー)、9(産業)、11(持続可能な都市)、17(パートナーシップ)においてシナジーとトレードオフが顕在化していることを指摘しました。 パンデミックからの回復とSDGsの取り組みを進めるにあたっては、こうしたSDGsの相関性を認識した上で、統合的かつ一貫性のある政策を策定する必要があることを強調し、議論を深めました。

詳細はこちら (英語のみ)

新刊出版物
コメンタリー
「Obstacles to Scientific Input in Global Policy」Science
Bethanie Carney ALMROTH; Amila ABEYNAYAKA; Miriam DIAMOND; Trisia FARRELLY; Marina FERNANDEZ; Sedat GUNDOGDU; Ibrahim ISSIFU; Idun ROGNERUD; Andreas SCHÄFFER; Martin SCHERINGER; Patricia VILLARRUBIA-GÓMEZ; Rufino VAREA; Penny VLAHOS; Martin WAGNER; Marlene ÅGERSTRAND

ポリシーレポート
「SDGs Progress Report 2023 : Survey Results on the Initiatives of GCNJ Business and Non-Business Participant」
Shinji ONODA; Mayuko ONO; Mizuki KATO; Chika AOKI-SUZUKI; Rina KURUMISAWA; Kentaro TAKAHASHI; Akibi TSUKUI; Naoko OKUBO; Haruko UCHIDA; Asako OSAKI; Emi SUGAWARA; Shinya FUJINO

政策プロセスへの提言
「Da Nang City Climate Action Plan - A Conceptual Framework for Sectoral Climate Actions, 2nd Edition」
英語版 / ベトナム語版

査読付論文
「Assessing Land Use/Land Cover Changes and Urban Heat Island Intensification: A Case Study of Kamrup Metropolitan District, Northeast India (2000-2032)」Earth
Upasana CHOUDHURY; Suraj Kumar SINGH; Anand KUMAR; Gowhar MERAJ; Pankaj KUMAR; Shruti KANGA

「Exploring Bioproduction Systems in Socio-ecological Production Landscapes and Seascapes in Asia through Solution Scanning Using the Nature Futures Framework」Sustainability Science
Shruti LAHOTI; Susanti WITHANINGSIH; Laizha LOMENTE; Chiho KAMIYAMA; Catherine DE LUNA; Mesfin SAHLE; Annas DWITRI MALIK; Pampang PARIKESIT; Juan PULHIN; Shizuka HASHIMOTO; Osamu SAITO

「Making Sense of (Un) Sustainable Food: Creation of Sharable Narratives in Citizen-participating Farming」Sustainability Science
Atsushi WATABE

「Unraveling the Relationship Between Stubble Burning and Air Quality Degradation in Punjab: A Temporal and Spatial Analysis (2019-2022)」Journal of Climate Change
Bhavneet GULATI; Raghu SHARMA; Shruti KANGA; Suraj Kumar SINGH; Bhartendu SAJAN; Gowhar MERAJ; Pankaj KUMAR; AL RAMANATHAN

「Evaluating the Performance of CMIP6 GCMs to Simulate Precipitation and Temperature Over the Vietnamese Mekong Delta」Journal of Climate Change
Tran Van TY; Le Hai TRI; Nguyen Van THO; Nguyen Van TOAN; Giap Minh NHAT; Nigel K. DOWNES; Pankaj KUMAR; Huynh Vuong Thu MINH

メディア掲載
米谷光司プリンシパル・フェローの寄稿記事が東洋経済オンラインに掲載されました。
7月21日「脱炭素時代の地政学的競争で、日本が生き抜く道 脱炭素技術への投資にアニマルスピリッツを」

採用情報
・生物多様性と森林領域 研究員 1名

・サステイナビリティ統合センター 研究員 / 研究補助員 1名

・パリ協定6条実施パートナーシップセンター事務局 プログラムマネージャー、研究員 若干名

・戦略マネージメントオフィス(ナレッジ・コミュニケーション)マーケティング・コミュニケーションズ スペシャリスト 1名

・戦略マネージメントオフィス(計画と管理)会計担当マネージャー 1名

いずれも、採用者決定次第終了

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