8931件中 7231~7240件 (日付順)
アジア太平洋における持続可能な消費と生産:資源制約を乗り越えてアジアは豊かさを実現できるか所収
食の安全の問題は、アジア太平洋地域全体の食料安全保障を確保する上で、食の量やアクセスと同様に重要である。 ―食の安全は、農業の分野においては持続可能な生産と消費を目指す上での課題でもあり、両者には緊密な関係がある。 ―有機農業は食の安全を高める上で有効であるが、唯一の解決策ではない。 ―アジア太平洋地域において食料安全保障を実現するには、食品安全基準の統一、ライフサイクルアプローチの考え方に基づく関連ステークホルダー間の政策調整、生産者と消費者の能力向上、貯蔵インフラの改善等の政策や施策を組み合わせる必要がある。 ―アジア太平洋地域における食の安全に関する研究はまだ初期段階にあり、包括的な食の安全とその政策に対して一層の貢献が必要である。
アジア太平洋における持続可能な消費と生産:資源制約を乗り越えてアジアは豊かさを実現できるか所収
本章では持続可能な消費に向けた地域主導の取り組みを立案・実施する上で地方政府が果たし得る役割に着目する。事例研究を通じて、地域主導の取り組みを促進する要因に着目した分析を行う。 ―持続可能な消費に向けた地域主導の取り組みは、アジアの様々な国、様々な分野で行われている。それらに共通する成功の要因として、地方政府その他がステークホルダーを巻き込むために積極的に動いていること、地域固有の問題や懸念に対応していること、地域のリーダー、特に代表者の支援があること、政府、国際組織またはNGOによる外部からのサポートがあること等があげられる。 ―地方政府の代表者はステークホルダーの円滑な参加を促すよう主導権を握り、地方政府内外の人的資源を総動員すべきである...
-Start of IGES Fifth Phase Integrative Strategic Research -Launch of the IGES White Paper on Sustainable Consumption and Production -IGES' Contributions to the TEMM12 Process -IGES at CSD18: Representing NGOs and Holding a Side Event -Policy Brief Recommends Renewable Energy for Strategic Policy Choice -Researchers' Viewpoint: The Importance and...
急速な経済発展と人口増加が進行するアジア太平洋地域において、持続可能な消費と生産(SCP)が喫緊の課題となっている。IGESでは2年に一度、アジア太平洋地域における重要な政策アジェンダに焦点を当てたIGES白書を発表しており、このたびSCPをテーマにIGESの研究活動を集大成した白書第3巻をとりまとめた。 アジア太平洋地域では、経済発展に伴い増加した都市部の新興中産階級を中心に、伝統的な消費行動からの転換が見られる。同地域の急増する人口が先進国同様の消費パターンを行うことは、限りある地球資源の面から不可能であり、一層の環境悪化を引き起こすことが予想される。そのため、先進国が現在の消費パターンを抜本的に見直すだけでなく、途上国においても持続可能な消費の道筋を模索する必要があると考えられる。...
アジア太平洋における持続可能な消費と生産:資源制約を乗り越えてアジアは豊かさを実現できるか所収
現状のエネルギーの利用方法は持続可能ではない。低炭素エネルギー源の利用への移行は、消費量の削減だけでなく効率的利用とも組み合わせて進めなければならない。本章ではトップダウン型の政策措置に焦点を置くが、その成否は消費者の参加と選択にかかっている。 ―炭素に価格を設定し、合意に基づく再生可能エネルギーの利用比率目標を掲げ、助成金の対象を化石燃料資源から再生可能エネルギーに切り替え、再生可能エネルギーのコベネフィットを認識することで、開発の早期実現が可能になるであろう。 ―投資やプロジェクトを維持するために、能力開発と訓練、技術移転、研究・開発(R&D)、グッド・ガバナンスに関する補完的な措置や政策を導入しなければならない。 ―政府によるトップダウン政策の実効性を確かなものとするには、個人、業界...
-IGES第5期統合的戦略研究がスタート -“持続可能な消費と生産”をテーマにIGES白書を発表 -日中韓政策プロセスへの貢献:TEMM12開催を支援 -CSD18においてIGESが積極的に活動を展開 -戦略的な再生可能エネルギー政策を提言―IGESポリシー・ブリーフ(英文)を発行 -研究者の視点「研究者と他者とのコミュニケーションの重要さと難しさ」 -出版物のお知らせ -IGES育樹祭を開催~3,000本植樹から2年、未来の森の息吹を感じよう~
Foreword Chapter 1: Overviews of the Fourth Phase Strategic Research Chapter 2: Research Activities -Climate Policy Project -Market Mechanism Project -Biofuels Project -Forest Conservation Project -Freshwater Project -Waste and Resources Project -Business and the Environment Project -Capacity Development and Education Project Chapter 3: Programme...
<目次> はじめに 第1章:第4期戦略研究の概要 第2章:研究報告 気候政策プロジェクト 市場メカニズムプロジェクト バイオ燃料プロジェクト 森林保全プロジェクト 淡水プロジェクト 廃棄物・資源プロジェクト ビジネスと環境プロジェクト 能力開発と教育プロジェクト 第3章:プログラム・マネージメント・オフィス(PMO)の報告 プログラム・マネージメント・オフィス 経済分析チーム 政策ガバナンスチーム 北九州事務所 バンコク事務所 Remarks: English version: http://pub.iges.or.jp/modules/envirolib/view.php?docid=2822
アジア太平洋における持続可能な消費と生産:資源制約を乗り越えてアジアは豊かさを実現できるか所収
本章では、アジア途上国における持続可能な消費と生産を推進するための政策オプションとして、企業の環境情報開示(CEID)について論じる。アジアで採用されているCEIDイニシアティブ、企業の環境報告書及び環境パフォーマンス評価プログラムを検証・考察する。 ―アジア途上国においてCEIDスキームは環境パフォーマンスの促進に有効であるが、改善が必要な部分もある。企業の環境報告書が的確であることは少なく、環境パフォーマンス評価プログラムは環境パフォーマンスの良くない企業に対しては環境改善に向けより大きなインセンティブとなる。 ―持続可能な生産を大規模に推進するには、CEID政策を一組の政策の一部として捉え、他のCCや市場ベースの手段と組み合わせて使うべきである。CEID政策は独立した政策ではなく...