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本業務は、この新たに策定された行動計画のうち、「気候変動対応」と「グリーン経
済への移行」の2分野に関連する共同研究について、これまで三カ国で実施してきた共
同研究の内容及び成果を踏まえ、今後の研究方針計画を策定し、中国及び韓国の担当者
と協議を行い、三カ国間で今後の進め方を提案することを目的とする。このほか、我が
国がTEMM の枠組みをはじめとする数多くの環境協力を中国及び韓国と行っているこ
とに鑑み、今後のTEMM に関する行動計画をはじめ、中国及び韓国との環境協力の効
率的な推進のため、中国及び韓国における環境行政の体制及び活動実態について分析し、
これをまとめた資料を作成することを目的とする。また、平成28 年4月、第18 回
TEMM(TEMM18)は、静岡市にて開催された。今年度は、神奈川県葉山町において、
平成28年12 月TEMM18 のフォローアップとしてポストTEMM18 事務レベル会合、
次年度に韓国で開催予定のTEMM19 の準備のためのプレTEMM19 事務レベル会合(ソ
ウル、平成29 年2 月)と局長級会合及びその事務レベル会合(水原、平成29 年3 月)
を開催した。
本業務は、TEMM を通じて我が国が北東アジアの環境管理において主導的な役割
を果たすとともに、地域及び地球規模での環境改善に寄与することを目的とし、
TEMM18 のフォローアップのためのポストTEMM18 事務レベル会合及びTEMM19 の
成功に向けた準備会合の日本側出席者の支援等を行うものである。
Remarks:
This report has 2 parts (separate files). This report also has an English version (entered separately in the database).
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