SDGs x 気候変動ｘ生物多様性ｘユース・インクルーシブ　日本の先行事例、どう活かすか　

「SDGs x 気候変動ｘ生物多様性ｘユース・インクルーシブ　日本の先行事例、どう活かすか」～第3回パリ協定とSDGsのシナジー強化に関する国際会議に向けて～を開催しました。

持続可能な開発目標（SDGs）と気候変動対策の相乗的な実施を強化し、加速させることが、2030年までのSDGsおよびパリ協定の1.5℃目標の達成に重要となっていることを踏まえ、2022年7月20日～21日に、国連経済社会局（UNDESA）および国連気候変動枠組条約（UNFCCC）事務局が「第3回パリ協定とSDGsのシナジー強化に関する国際会議」を共催します。本会議ではハイレベル開会セッションを皮切りに、気候変動対策とSDGsの相乗効果（シナジー）やコベネフィットの強化を実現するための行動に焦点を当て、各国、地域、グローバルな文脈における関係ステークホルダーの経験、課題、機会が共有されます。

第1回パリ協定とSDGsのシナジー強化に関する国際会議は、2019年4月にコペンハーゲンで開催されました。第2回の会議は新型コロナウイルス感染拡大のため、2020年5～6月にオンラインで開催されました。2023年に折り返し地点を迎えるSDGsの重要な節目に日本で第3回の会議が開催されることは、日本の政府やステークホルダーにとっても、パリ協定の1.5度目標とSDGs達成への相乗的な取り組みを強化し、またポストSDGsを見据えた知見・経験を蓄積する上でも重要な足掛かりとなるでしょう。

本国際会議に先立ち、2022 年6 月24 日（金）に、アジア地域におけるステークホルダー、特に日本のユースの積極的な参加・議論の促進を目的として、次の通り、本国際会議における議論の焦点や今後への展望、具体的な会議への参加方法について説明するウェビナーを開催しました。

7月20-21日 本会合のサイドイベントへの参加情報はこちら

https://www.un.org/en/climate-sdgs-conference-2022/page/participation