2022年6月24日(金)14:00-15:00
COP26でパリ協定6条に関するルールの大枠が合意されてから、世界ではカーボンクレジットに関する様々な取り組みやイニシアティブが立ち上がっています。
5月24日に開催された日米豪印首脳会合(QUADリーダーズミーティング)や5月26~27日に開催されたG7気候・エネルギー・環境大臣会合においてもパリ協定6条やクレジットについて言及され関心の高さが伺える一方、クレジットの使用に対しては警鐘を鳴らす動きもあります。カーボンクレジットはどのような方向に向かっているのでしょうか。
議論の焦点はクレジットの品質です。英国政府が昨年立ち上げた自主的炭素市場十全性イニシアティブ(Voluntary Carbon Markets Integrity Initiative(VCMI))が発表予定の、クレジットを使用する企業のためのガイダンス案をもとに、髙橋健太郎 気候変動とエネルギー領域 副ディレクターがカーボンクレジットの最新動向を解説しました。
なお、本ウェビナーはカーボンクレジットの獲得・使用を検討している民間企業の実務担当者向けの内容となりますが、一部、技術的な解説も含まれます。カーボンクレジットについてこれから学びたい方は理解を一層深めていただくとツールとして、過去のウェビナーもご活用ください。
【過去のウェビナー】
- 第1回 自主的炭素市場拡大タスクフォース等に関する動向(2021年4月16日)
- 第6回 自主的炭素市場の今後の行方―TSVCMレポート(PhaseⅡ)の解説(2021年8月6日)
- 第7回 オフセット・クレジットの「信頼性」とは何か(2021年8月20日)
- 第8回 正しいクレジット活用のススメ ー第1回~第7回まとめー(2021年9月17日)
【参考情報】
イベントの詳細
発表資料
プログラム
世界のカーボンクレジットの最新動向 ~VCMIガイダンス案から学ぶ~
司会進行: 津久井 あきび 気候変動とエネルギー領域 プログラムマネージャー |
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14:00 - 14:40 |
気候変動とエネルギー領域 |
PDF (2.6MB) | |
14:40 - 15:00 |
質疑応答 |
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