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Event: 環境科学会 2021年会
Date: September 10-11, 2021 (Online)
Date: September 10-11, 2021 (Online)
本稿では、Hotta et al. (2021)での議論に基づき、持続可能な消費と生産(SCP)の政策概念が、汚染防止とクリーナープロダクション(SCP 1.0)から、製品・物質のライフサイクルアプローチ(SCP 2.0)、さらに消費と生産を駆動する社会技術システムのシステムレベルでの転換アプローチ(SCP 3.0)へと展開してきたことを報告する。その上で、社会技術システムへの転換がSCP政策の目的となった2015年以降、SCP1.0とSCP2.0で有効であった政策アプローチとデザインを意識的に更新する必要があることを論じる。最後に、こうした政策デザインの更新の方向性をEnvisioning-based Policy Making(ビジョン創発型政策形成: EnBPM)として総括する。
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Date: September 10-11, 2021 (Online)
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