令和6年度 脱炭素社会実現のための都市間連携事業委託業務 (インドネシアにおけるセメント産業の脱炭素化に向けた 実現可能性調査) 業務報告書

委託報告書

セメント産業は、世界で3番目に大きなエネルギー消費産業で、2番目に大きなCO2排出産業である。本事業は、インドネシアのバンテン州と西ジャワ州の2つの州にまたがって、都市間連携と民間連携を通して、セメント産業の脱炭素化を、サプライチェーン全体を視野に入れたCO2排出削減を通して実現する可能性を調査するものである。具体的には、①産業廃棄物のセメント原燃料化、②一般廃棄物の燃料化、③都市間連携を通した廃棄物管理の向上、④セメント工場への省エネ技術の導入、⑤セメント原燃料化推進に係る制度構築支援に取り組み、対象都市に様々なコベネフィットを提供することを目指した。

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