「IGES日本語で読むシリーズ」解説ウェビナー第10回

「適応ギャップ報告書2025:燃料切れの適応努力-世界は気候レジリエンスに向けて動き出しているが、資金が足りない」

2026年6月12日(金) 12:15~13:00
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IGESでは、日本における国際的な情報の共有を促進し、政策策定や企業の経営方針の基盤となる情報収集に役立てていただくため、重要な環境関連文書を翻訳しています。この活動の一環として、「IGES日本語で読むシリーズ」解説ウェビナーでは、わかりやすくコンパクトに翻訳文書の内容を紹介しています。

第10回となる今回は、国連環境計画(UNEP)の「適応ギャップ報告書2025(エグゼクティブ・サマリー)」を取り上げます。本報告書では、世界における気候変動適応策の計画・実施・資金調達に関する最新動向を分析しています。その上で、適応に関する世界全体の目標の達成に向け、官民の主体が、2035年までの資金拡充を呼びかけた「1.3兆ドルに向けたバクーからベレンへのロードマップ」に沿って資金支援を強化する必要性を強調しています。

本ウェビナーでは、翻訳を担当した研究員が報告書の要点を紹介するとともに、2023〜2025年版報告書における資金不足に関する記述の変遷に焦点を当て、近年の適応資金ギャップの傾向を考察します。また、報告書のメッセージを日本の行政・企業・学界・市民がどのように活用できるかについても具体的な視点を提示します。

発表資料

12:15-12:18オープニング水野 理 IGES 気候変動ユニット プログラムディレクター 
12:18-12:30 適応ギャップ報告書2025の概要と主な知見
サルマン ファリス IGES 気候変動ユニット 研究員
PDF (1.3MB)
12:30-12:40 近年の適応資金ギャップの傾向を読み解く:適応ギャップ報告書2023〜2025における資金不足に関する記述から 
木村 直子 IGES 気候変動ユニット 研究員
PDF (2.0MB)
12:40-12:50ディスカッション
12:50-13:00質疑応答(10分程度を予定)