coal

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プレゼンテーション
著者:
2022年のG7ドイツサミットでは、石炭火力を単独にして最大の地球温暖化の原因であると共同宣言で述べている。 G7の中で唯一脱石炭を表明していない日本が、石炭火力存続の切り札にしているのがアンモニアとの混焼だ。 アンモニアは燃やしてもCO2を出さないため、石炭に混ぜて燃やせばCO2を削減できる。 そしてアンモニアを100%(専焼)にすれば、CO2を一切出さないゼロエミッション火力となる。 理論上はそうなるが、これにはいくつかの課題がある。 日本が2050年のカーボンニュートラルを達成するためには、こうした課題を克服していかなければならない。
コメンタリー
日本経済新聞
著者:
G7の中で日本だけが実質的な石炭火力廃止の年限を明らかにしていない。その日本が石炭火力延命の切り札とするのがアンモニア利用だ。石炭アンモニア混焼には主に4つの課題がある。11月にエジプトで開催のCOP27や来年のG7で、日本が脱石炭に向けた具体的道筋を示すことを期待したい。
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