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ベースライン設定問題は,CDM の制度設計における投資側へのインセンティブ設定(クレジット生成)において,決定的な位置づけにある.しかしながら,その概念の明確さにもかかわらず,設定方法は技術的にかなり難しい.むしろこの問題は,「追加性」をどのように「定義」するか,という問題と解釈される.このペーパーでは,ベースライン設定のCDM スキーム全体の中の位置づけの明確化,さまざまな方法論の類型化,および横断的な問題などの同定を行った.それをベースに,取引コストを下げるために重要な「規格化」の」可能性を論じた.
さらに,実際にCDMが今後ステップを踏んで発展していく過程を考察することにより,上記の技術的課題などを解決するにはどのようなアプローチが考えられるか という点に関して,メニューを検討し,現実的な解を探る形で,今後の交渉に際してのオプションを考察している.
Remarks:
1999年2月25–26日開催ワークショップ「Baselines for the CDM」
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