E-newsletter (日本語版) | 2026年7月1日発行

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2026年7月1日発行

ISAP2026「危機を乗り越える地域力:複数課題の同時解決を世界へ」(7月22日)
これからのイベント
ISAP2026「危機を乗り越える地域力:複数課題の同時解決を世界へ」(7月22日)
第18回持続可能なアジア太平洋に関する国際フォーラム(ISAP2026)の全体会合を兵庫県神戸市のラッセホールで開催します(ハイブリッド形式)。今回は、持続可能性の諸課題に相乗的に取り組む「シナジー」のローカルな実践をテーマに議論します。国連機関とIGES等がアジア太平洋地域の事例をまとめた最新報告書を紹介するとともに、グリーンインフラ、ブルーカーボン、防災・減災などに関する具体的な取り組みを共有します。また、こうしたローカルな実践をグローバルな展開につなげる道筋についても展望します。このほか、気候変動と安全保障が交差する重要課題に取り組むIGESの新たな研究プロジェクトを紹介するセッションも実施します。
登壇者(予定):
- アルミダ・S・アリシャバナ(国連事務次長/国連アジア太平洋経済社会委員会(ESCAP)事務局長)[ビデオ登壇]
- 高田 実(国連事務局経済社会局 森林フォーラム事務局次長/エネルギー・気候変動チームリーダー)
- ジャン・ケジュン(香港科技大学教授)
- 上西 琴子(兵庫県 環境部長)
- 井阪 由紀(積水ハウス株式会社 ESG 経営推進本部 環境推進部 業務役員/環境推進部長)
- 関山 健(京都大学大学院 教授)
- 加藤 拓(損害保険ジャパン株式会社 カルチャー変革推進部 サステナビリティ推進グループ グループリーダー)
- 信時 正人(神戸大学カーボンニュートラル推進本部 客員教授)ほか
 
ISAP2026詳細・参加申込みはこちら

「第2回大学等における持続可能な地域づくりの担い手育成検討会 ~地域と連携したPBLの実践~」(7月6日)
持続可能な地域づくりを担う人材育成に向けて、大学での課題解決型学習(PBL)推進について議論する検討会(計5回)の第2回では、地域と連携した実践事例をもとに意見交換を行います。また、第3回検討会は国際連携PBLをテーマに7月28日に開催を予定しています。

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「猛暑でもスポーツを止めない-空調整備・断熱改修で実現する快適性と防災力-」(7月13日)
猛暑への効果的な適応策として、学校体育館の断熱化が注目されています。空調整備とあわせて進めることで、安全・快適性確保に加え、地域の持続可能性向上にもつながります。本ウェビナーでは、断熱化の意義や導入への考え方、具体的な技術的オプションを議論し、活用できる各種支援制度を共有します。

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第2回グローバル・ネイチャーポジティブ・サミット公式サイドイベント「ネイチャーポジティブな地域社会への転換に向けた取り組みの最前線 ~佐渡・南三陸の事例より~」(7月14日)
ネイチャーポジティブ宣言を発出し、産官学連携でその実践を進める新潟県佐渡市と宮城県南三陸町の事例を紹介します。両地域で進められている、地域の社会・経済と自然との関係の将来像を関係者が協働して描き、科学的に評価する試みについて、自治体と研究者それぞれの視点から報告と議論を行います。

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「1.5℃ライフスタイルワークショップ in 北九州 2026~食べものから、地球温暖化を考える~」(7月28日~8月10日)
中学生以上の方を対象に、身近な「食べもの」をテーマに地球温暖化を考える体験型ワークショップを開催します。国際社会が掲げる1.5℃目標に関する講義やグループワーク、調理実習、家庭での取り組みを通じて、温室効果ガスを削減しながらウェルビーイング(幸福感)も高めるライフスタイルを実践します。

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過去のイベント(発表資料・録画等公開中)
Japan CGO Network設立に向けたウェビナー
「「行き当たりばっちり」の地域GX ~西粟倉村副村長と考える「ブレない軸」とアダプティブ・ガバナンス~」(6月24日)
長年にわたり地域資源を活用した変革を進めている岡山県西粟倉村の軌跡をたどり、他の自治体でも実践できる持続可能な地域経営のノウハウを共有しました。IGESでは、地域のグリーン・トランスフォーメーション(GX)の司令塔となるチーフ・グリーン・オフィサー(CGO)を通じて自治体間の連携を深める「Japan CGO Network」の設立準備を進めており、その一環としてウェビナーを開催しています。

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IGES・JISEシンポジウム「回復する自然と育つコミュニティ:みんなで創る都市里山と未来のビジョン」 (6月23日)
生物多様性保全に関する国や自治体、大学、NPOの多様な取り組みを共有しながら、都市における自然との共生のあり方を考えました。また、都市に創られる「都市里山」を起点に、多様なステークホルダーとの協働を通じて、保全の「量」に加え、人々のウェルビーイングの向上といった「質」も追求する「30by30 plus」(仮称)の社会実装について議論を深めました。

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ERIA・IGES 共催シンポジウム「東アジア・アセアン地域における循環経済移行の課題と展望」(6月19日)
IGESおよび東アジア・ASEAN経済研究センター(ERIA)がアジアのプラスチック汚染の現状と対策について共同でとりまとめた最新報告書の内容を紹介するとともに、地域の主要課題であるE-wasteや廃自動車対策の現状と今後の展望を議論しました。

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第10回「IGES日本語で読むシリーズ」解説ウェビナー
「適応ギャップ報告書2025:燃料切れの適応努力-世界は気候レジリエンスに向けて動き出しているが、資金が足りない」(6月12日)
IGESでは、世界の主要な環境報告書を翻訳し、内容を日本語で解説するウェビナーシリーズを開催しています。今回は国連環境計画(UNEP)「適応ギャップ報告書2025」を概説し、資金ギャップの傾向や、日本の行政・企業・学界・市民がどのように本書のメッセージを活用できるかについて解説しました。

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「第1回大学等における持続可能な地域づくりの担い手育成検討会 ~学内におけるPBLの推進~」(6月12日)
本検討会では、大学での課題解決型学習(PBL)推進をテーマに持続可能な地域づくりを担う人材育成について議論を進めています。第1回の今回は、北海道大学のグリーン人材育成および三重大学の環境教育の事例を紹介し、意見交換を行いました。

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「Asia Waste Methane Comparative Analysis Webinar」(6月5日)
アジア各国における廃棄物セクターからのメタン排出削減に関する状況と課題を比較分析した最新報告書を共有し、廃棄物の発生抑制・分別・収集の推進、測定・報告・検証(MRV)体制の強化、削減の加速に向けた資金メカニズムや地域協力の拡大といった優先課題について議論しました。

詳細はこちら(英語のみ)

新刊出版物
ポリシーレポート
「Plastic Pollution Countermeasures: Effective Global Actions and Case Studies from East Asia」

IGESおよび東アジア・ASEAN経済研究センター(ERIA)がアジアのプラスチック汚染の現状と対策についてとりまとめた報告書。11カ国の事例や政策動向を紹介しているほか、環境・健康影響への対応やライフサイクル全体の取り組みといった共通課題を検証し、効果的な政策の実施に向けた提言を示しています。
「Waste Methane Management in Asia: Comparative Analysis and Pathways for Collaborative Action」
Swarna Dutt; Suyash Nandgaonkar; Ben Gutierrez; Miho Hayashi; Chen Liu; Sanghyun Ma; Khalisha Qatrunnada; Aisyah Lestari; Lijin Zhong

「プラスチック習慣を断つ:持続的なプラスチック削減に向けた行動変容を促すASEAN6か国の取組」
アップルビー ドウェイン; 山辺アリス; 渡部厚志

ポリシーブリーフ
「Science Agenda for Effective Implementation of the SDGs and Beyond」(Science-Policy Brief for the Multistakeholder Forum on Science, Technology and Innovation for the SDGs)
Norichika Kanie; Abdul Hamid Zakri; Csaba Korosi; Alizan Mahadi; Mark ELDER; Takashi Hatori; Kazuo Kuroda; Keiichi Mochida; Keiko Yonekura-Sakakibara; Kazuki Saito; Ichiro Sato; Makoto Taniguchi; Motoko Kotani

ディスカッションペーパー
「Climate Change Vulnerability of Agriculture Subsectors in Highlands of Thailand: Capacity Needs and Gaps for Vulnerability Assessment」
Sivapuram Ventaka Rama Krishna PRABHAKAR

ブリーフィングノート
「プラスチックの持続可能な消費と生産の実現に向けて: INC5.4への展望」
粟生木千佳

ファクトシート
「Rewarding Reuse in Ho Chi Minh City: Nopa Move’s Smart-Bottle Network」
María Isabel Dabrowski

「Rent Your Cup: A Consumer-focused Behavioral Approach to Reducing Single-Use Plastics in Lao PDR」
María Isabel Dabrowski

「Convenience and Collective Action: Reducing Plastic Waste in UP Diliman, Philippines」
María Isabel Dabrowski

査読付論文
「Reducing Open Waste Burning Practices in Selected Asian Countries: Policy, Regulatory, Institutional Capacity, and SWOT Assessment」(Waste Management Bulletin)
Bimastyaji Surya Ramadan; Yudha Gusti Wibowo; Annisa Sila Puspita; Lakshitha PARANAGAMAGE; Miho HAYASHI; Premakumara Jagath DICKELLA GAMARALALAGE

「Rethinking Microplastic Cleanup: Sustainable Bioremediation Compared to Conventional Physical-chemical Methods」(RSC Advances)
Sudeshna Chell; Uttiya Dey; Kousik Das; Pankaj KUMAR

「Use of Recycled Single-use Plastics as Bio-carrier for Wastewater Treatment」(Next Research)
Toan Van Pham; Toan Long Huynh; Viet Hoang Le; Pankaj KUMAR

採用情報
パリ協定6条実施パートナーシップセンター 二国間クレジット制度(JCM)担当プログラムマネージャー又は研究員 1名

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