E-newsletter (日本語版) | 2026年3月5日発行

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E-newsletter IGES
2026年3月5日発行


お知らせ
「はやまエシカルアワード」特別賞を受賞
IGESは、本部のある葉山町(神奈川県三浦郡)が推進する、環境や社会、地域に配慮し貢献する行動を広めるイニシアチブ「はやまエシカルアクション」において、「はやまエシカルアワード」特別賞を受賞しました。本アワードは、未来の葉山町や社会、地球にとってより良い取り組みを行っている事業者等を表彰するもので、地域コミュニティと連携して持続可能性の実践を進めるIGESの活動が評価されました。

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これからのイベント
再掲:「持続可能な開発目標(SDGs)ステークホルダーズ・ミーティング第17回会合 兼 第6回SDGs推進円卓会議環境分科会」(3月10日)
「SDGs達成とポストSDGsに向けた地球環境課題の統合的解決のための好事例と世界への発信」をテーマに、SDGsに関する最新動向と取り組み事例を紹介します。また、日本政府が2025年に公表した自発的国家レビュー(VNR: Voluntary National Review)を踏まえ、環境分野における現状と課題や、ポストSDGsの議論に向けた取り組み方針について、幅広い有識者とともに議論を行います。

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「エネルギー安全保障時代の経営戦略 ~再エネはリスクか、それとも競争力か~」(4月13日 ハイブリッド開催)
エネルギー・経済安全保障が重視される中、日本の再エネ導入は逆風の状況にあります。本セミナーでは、気候変動が企業に与える影響を踏まえ、再エネによるエネルギー・経済安全保障への寄与と課題を整理します。また、企業に求められる対応や長期的な経営の視点について広範な議論を行います。なお、会場(対面)参加の皆様には、登壇者・参加者とのネットワーキングの時間もご用意しています。

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過去のイベント(発表資料・録画等公開中)
環境研究総合推進費S-22ウェビナー「科学から政策へ、観測から行動へ」最近のさまざまな出来事と地球温暖化 ー研究者による解説ー(3月2日)
気候変動関連物質の排出・吸収を包括的に監視し、科学的データを提供することで地球温暖化対策を支援する5カ年研究プロジェクト(環境研究総合推進費の戦略的研究開発課題S-22)が進められており、IGESも参画しています。本ウェビナーでは、このプロジェクトに携わる研究者が、大気・海洋の温室効果ガスの現況や森林の温室効果ガス収支の変化、最近の国際情勢と地球温暖化問題について解説しました。

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持続可能な開発に関するアジア太平洋フォーラム(APFSD)サイドイベント「Synergistic Practices to Addressing Environmental Challenges and Achieving the SDGs」(2月23日)
地球規模課題への対応とSDGs達成に資するシナジーアプローチについて、IGESを含む関係機関がアジア太平洋地域での効果的な実施に向けて作成を進めている「アジア太平洋シナジーレポート」(2026年7月公開予定)の内容を踏まえ、具体的な実践事例や成功要因を共有し、シナジー強化に向けた政策提言に関して議論を深めました。

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武内和彦IGES理事長特別講演「Sustainability Science in Action: Transformative Pathways Towards a Resilient Society」(2月23日)
武内理事長は、自らが主導してきた「サステイナビリティ学」の歩みを振り返りつつ、2030年までの「決定的な10年」における実践の重要性を強調しました。持続可能でレジリエントな社会への変革には、気候変動や生物多様性の損失等の諸課題を俯瞰し、多様なステークホルダーと協働する統合的アプローチが不可欠であり、日本・アジア各地で展開している「地域循環共生圏」等の具体的な実践事例を紹介しました。

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Sustainability Talk「G7 France 2026: Environmental Leadership, Climate Security, and Critical Minerals」(2月12日)
フランスが議長国を務める今年のG7に向けて、気候変動や生物多様性の損失が経済の脆弱性や安全保障と密接に絡み合うことで顕在化しつつある「システミックリスク」への対応やG7のリーダーシップを議論しました。あわせて、変動する地政学的状況を踏まえ、気候安全保障、重要鉱物、レジリエンスといった喫緊の重要課題への政策対応についても検討しました。

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「Behaviour Lab: Scaling Behaviour Change: Plastic Reduction from Local Actions to Policy Pathways」 (2月10日)
IGESは、行動科学の知見を活用し、プラスチック消費・廃棄における行動変容に向けたASEANの能力構築を推進するイニシアチブ「Behaviour Lab (行動変容ラボ)」をパートナー機関と進めています。本セミナーでは、開催地バリ島での取り組み事例を共有し、こうした地域で得られた知見をいかに政策議論に結び付け、ASEAN全体での持続可能な行動変容につなげるかについて議論しました。

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「脱炭素社会実現のための都市間連携セミナー2026」(2月5日)
環境省と実施している「脱炭素社会実現のための都市間連携事業」の一環として、地域脱炭素に関わる国内外の関係者とともに、脱炭素への取り組みを共有しました。開催地愛媛県をはじめアジア太平洋で進められている都市間連携の先進事例を紹介するとともに、国家間協力が揺らぐ中での都市間連携の展望について議論を深めました。

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新刊出版物
翻訳
生物多様性及び生態系サービスに関する政府間科学-政策プラットフォーム(IPBES)「生物多様性、水、食料及び健康の間の相互関係に関するテーマ別評価報告書 政策決定者向け要約」

査読付論文
「Multi-decadal Geospatial Trend Analysis Reveals Anthropogenic Control of Groundwater-level Decline across the Malwa Region of Northwestern India」(Environmental Earth Sciences)
Nitin Dwivedi; Sunil Kumar; Suraj Kumar Singh; Shruti Kanga; Pankaj KUMAR; Danish Khan; Mohamed Yehia Abouleish; Tarig Ali; Gowhar Meraj

「Freshwater-salinity Regime Shifts in the Vietnamese Mekong Delta: Multi-decadal Trends and Emerging Risks (2000-2024)」(Environmental Geochemistry and Health)
Huynh Vuong Thu Minh; Dang Thi Hong Ngoc; Bui Thi Bich Lien; Nguyen Thi Hong Diep; Phan Chi Nguyen; Nguyen Truong Thanh; Kim Lavane; Nigel K. Downes; Pankaj KUMAR

メディア掲載
ガマラララゲ プレマクマラ ジャガット ディキャラ IGES-UNEP 環境技術連携センター(CCET)長のインタビュー記事が日本経済新聞「グローバルオピニオン」に掲載されました。
途上国における循環型廃棄物管理への転換を支援するCCETの活動について、信頼できる科学的なデータ整備など、特に重視する取り組みとその具体的な成果を解説しています。

2月4日 「途上国「脱炭素」はデータ整備から」(有料会員限定記事)

ナンダ・クマール ジャナルダナン 気候変動ユニット副ディレクターの寄稿記事が毎日新聞「発言」に掲載されました。
脱炭素化に不可欠な重要鉱物の適正管理について、供給網の透明性確保や法的拘束力のある枠組み構築など、今後の温暖化交渉等の国際交渉プロセスにおいて議論を進展させる必要性を述べています。

2月12日 「温暖化交渉で「重要鉱物」議論を」(有料会員限定記事)

採用情報
パリ協定6条実施パートナーシップセンター 二国間クレジット制度(JCM)担当プログラムマネージャー 1名

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