UNEA-5.2 特集

2022年2月28日から3月2日にかけて、第5回国連環境総会(UNEA-5.2)が開催されます。世界がUNEA-5.2に注目するのはなぜなのか。期待されている成果は何か。UNEAの決定は私たちの生活にどのような影響を与えるのか。UNEA-5.2特集ページでは、IGES研究員による解説やポッドキャスト、IGESが出版した関連出版物などを随時更新していきます。


新着情報

 

UNEA(United Nations Environment Assembly:国連環境総会)とは?

国連環境総会(UNEA)は国連環境計画(UNEP)の意思決定機関です。地球環境政策の優先課題を特定し、国際環境法の発展に貢献する、環境における世界最高レベルの意思決定機関で193カ国すべての国連加盟国が加盟しています。

UNEPの本部があるナイロビで2年に一度開催されるUNEAですが、第5回は新型コロナウイルス感染症(COVID-19)パンデミックに関連する制約を考慮し、2段階のアプローチで開催することとされました。第1部UNEA-5.1は、2021年2月22-23日にオンラインで実施され、実務的な議題に焦点があてられました。2022年2月に再開される第2部UNEA-5.2のセッションでは、ハイレベルによる綿密な交渉を必要とするアジェンダが議論される予定です。

研究者の視点

UNEA-5.2: Some Key Outcomes on Nature and Plastics - Episode 4

What is UNEA-5.2? About Sustainability… Podcast Episode 1

※日本語訳のスクリプトを準備中

関連出版物

他機関出版物の翻訳
著者:
United Nations Environment Programme(UNEP)
2022年3月に閉幕した、UNEA5.2と背中合わせで開催された国連環境計画(UNEP)50周年を記念した会合であるUNEP@50では、”Draft political declaration of the special session of the United Nations Environment Assembly to commemorate the fiftieth anniversary of the establishment of the United Nations Environment Programme(国連環境計画設立50周年を記念する国連環境総会特別セッションの政治宣言)“(UNEP/EA.SS.1/L.1)と題する政治宣言が採択された。本稿では...

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