「IGES日本語で読むシリーズ」解説ウェビナー 第1回

「適応ギャップ報告書2022(エグゼクティブ・サマリー):不十分で遅すぎる対応―気候変動への適応の失敗が世界を危険にさらす(日本語翻訳版)」

2023年4月19日(水)12:15~13:00

IGESでは、日本における国際的な情報共有を促進し、さまざまな立場の方々の意思決定に役立てていただくため、重要な環境関連文書を翻訳しています。この活動の一環として、わかりやすく、コンパクトに翻訳文書の内容をお届けするために、「IGES日本語で読むシリーズ」解説ウェビナーを開始することとなりました。

世界の環境関連の重要文書を翻訳に携わった研究員が解説する「IGES日本語で読むシリーズ」解説ウェビナーの第1回では、国連環境計画(UNEP)の適応ギャップ報告書2022を取り上げます。本報告書は、ハードな適応の限界(hard adaptation limits)を回避するためには、強力な緩和策とともに野心的な適応策が必要であるが、現在、適応策の実施は漸進的なものにとどまっており、適応ギャップが一層拡大していることを示しています。ウェビナーでは報告書の解説に続き、そこから得られた日本社会への示唆を共有します。質疑応答の時間も設けておりますので、積極的にご参加ください。

発表資料

 

司会進行:

⽔野 理 IGES 適応と水環境 プログラムディレクター  
12:15-12:40   ギャップレポートの内容説明
久留島 啓 IGES 適応と水環境 研究員
PDF (1.9MB)
12:40-12:50 ディスカッション 日本社会へのインプリケーション  
12:50-13:00 質疑応答    

録画映像