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コメンタリー
朝日新聞SDGs Action!への連載記事第二弾になります。
~イントロの抜粋~
前回の記事では、組織の規模によって進展速度が異なるものの、全体として企業や団体のSDGsの認知度は向上し、SDGsへの取り組みが広がっている段階にあることを紹介した。では、それらの取り組みは、SDGsの達成に求められるような変革に、真に貢献する水準に適合的といえるのだろうか。
SDGsの達成に向けた取り組みを着実なものとしていくうえで、SDGsの実施をモニタリングし、レビュー(評価)し、その結果に基づいて取り組みの改善を図るプロセスは世界では非常に重要と見なされている。
そこで、筆者らが所属する地球環境戦略研究機関(IGES)とグローバル・コンパクト・ネットワーク・ジャパン(GCNJ)は、SDGsの五つのゴールを対象に、GCNJ会員企業・団体の取り組み状況を調査し、その結果をまとめた共同レポート「SDGs進捗レポート2022 ~GCNJ企業・団体の取組現場から~」を2022年2月末に発行した。前回の記事で紹介した2021年の調査結果もその一部である。今回は、この「SDGs進捗レポート2022」の内容を解説しながら、SDGs達成に向けた企業・団体の現状と展望を報告したい。
記事全文は以下よりご覧ください。
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