環境調和型ビジネスモデル: 持続可能な生産、 消費、 サプライチェーンに向けた製品サービス

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環境調和型ビジネスモデル: 持続可能な生産、 消費、 サプライチェーンに向けた製品サービス

「産業と持続可能社会プロジェクト」(関西研究センターで実施)では、プロジェクト創設記念として、2004年11月16日-17日に、2004年度「産業と環境」国際ワークショップと国際シンポジウムを神戸国際会議場(神戸市)にて開催した。

国際ワークショップ(11/16)では、新プロジェクトの中心研究課題の一つ「環境調和型ビジネスモデル研究」(郡嶌孝サブ・プロジェクトリーダー担当)について、近年、欧米で注目を集めている、製品サービスシステム(Product Service System: PSS)(レンタル、リース、シェアリングなど、製品とサービスを一体として提供するビジネスモデル)の可能性を中心に、発表およびディスカッションが行われた。

海外の研究者(英国、米国、スウェーデン、ドイツ)による事例および最新の研究動向報告、および日本の先進企業3社から取り組みが紹介され、PSSの環境負荷低減効果、各国における企業向け及び一般向けビジネスの状況と背景、規制からガバナンスへという政策手法の変化の流れの中でのPSSの可能性と今後の展望について議論が行われた。また、PSS発達の背景には、サービス経済の進行、高齢化や女性の社会進出等による人口・労働力構造の変化、分権社会化など、先進国型の社会変化が影響しており、このような社会のニーズにいかに対応するかが今後の課題といえる。

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