地域脱炭素化とそれに伴う地方創生には、地域においてリードできる人材(環境人材、グリーン人材、GX人材等)の育成が求められ、多くの大学等で関連する学部や学科が設立されています。こうした人材には、エネルギー管理等の専門家と連携し、地域関係者の意見を収集・計画を立案、関係者間の合意形成を試みる等、具体化・事業化に向けた調整力を有する一般人材も含まれます。
大学には、脱炭素化とそれに伴う地方創生に関する学際的な学習機会だけでなく、PBL(課題解決型学習)や事業管理、起業等を目的とした実践的な学びの場も期待されています。実践的な一般人材の層を厚くしていくには、その能力を客観的に評価する仕組みや、就職先・受け皿づくり等が必要となります。
本検討会は全6回の開催を予定しており、脱炭素と地方創生の推進に必要な施策を整理していきます。今回はその第2回を開催しました。
【主な論点】:地域資源を活かした事業形成(雇用創出)、それを主流化していくための方策、それに求められる人材の能力
※ 第1回地域脱炭素化に向けた大学における環境人材育成の検討会は、以下の通り開催されました。
第1回 5月23日(金)10~12時
主な論点:地域エネルギー会社および地域商社の立ち上げ・運営(地域での環境人材の雇用)の実践者および地域で活躍する環境人材のロールモデルとなる検討会メンバーと共に、そのような人材に求められるスキルセットやそれを身に付けるために必要な教育や研修について意見交換を行いました。
<資料>
・議事次第
・議事要旨
・議事録
・第1回 委員と有識者の顔ぶれ
・参考資料
・大学インタビューまとめ_人材育成の要素(全検討会共通資料)
・インタビュー先(大学・自治体)の基礎情報まとめ(全検討会共通資料)
・発表資料①_(一社)徳島地域エネルギー 豊岡和美様
・発表資料②_おひさま進歩エネルギー(株)蓬田祐一様
イベントの詳細
オンライン
地域脱炭素化に向けた大学における環境人材育成の検討会事務局(大学等コアリション・地域ゼロカーボンWG事務局)
Email:[email protected]
発表資料
登壇者(順不同)
コアメンバー: | 阿部 匡伸 岡山大学 理事(デジタルトランスフォーメーション・グリーントランスフォーメーション担当)・上席副学長 | ||
茅野 恒秀 法政大学 社会学部 教授/信州大学 グリーン社会協創機構 特任教授 | |||
田中 信一郎 千葉商科大学 人間社会学部 教授 | |||
永野 聡 立命館大学 産業社会学部 現代社会学科 教授 | |||
黒部 一隆 環境省 総合政策課 環境教育推進室長 | |||
招聘メンバー: | 井上 博成 ⾶騨⾼⼭⼩⽔⼒発電株式会社 代表取締役 | (発表資料は非公開) | |
東 光弘 株式会社TERRA 代表取締役 | PDF(6.8MB) | ||
馬上 丈司 千葉エコ・エネルギー株式会社 代表取締役 | PDF(2.8MB) |