COP28での第1回グローバル・ストックテイクの成果により、循環経済アプローチは気候変動対策に不可欠なツールと見做されています。また、グローバルな資源循環の推進と、これを通じた野心的な気候・環境目標及びその他の環境目標達成における企業の役割の重要性についても認識が拡大しています。2023年、G7各国首脳は、企業の循環経済への取組みを促し、政府や金融セクターとの関与・連携を促進することを目指して、CEREPを承認しました。
他方、サステイナビリティ分野への投資促進のため、非財務情報開示への需要も高まっており、企業が自社の循環性に関するパフォーマンスを捕捉し、金融セクターを含む幅広い市場関係者に発信するための標準的指標や情報開示スキームが求められています。WBCSDが開発を主導するGCPでは、こうした政策や情報開示等の課題への取り組みを通じビジネスにおける循環経済の促進を目指しています。
本セッションでは、環境省・WBCSD・WEFの共催のもと、CEREP及びGCPの連携と重要性に焦点を当て、ビジネスにおける循環性推進と商機拡大のための枠組み構築への方策を探ります。
イベントの詳細
日時
2024年11月12日(火)16:45~18:00 (日本時間)
2024年11月12日(火)11:45~13:00 (現地アゼルバイジャン時間)
2024年11月12日(火)11:45~13:00 (現地アゼルバイジャン時間)
会場
COP29 ジャパン・パビリオン(オンライン同時配信あり)
主催
共催
持続可能な開発のための経済人会議(WBCSD)
世界経済フォーラム(WEF)
使用言語
英語(日本語同時通訳付)
(Simultaneous interpretation)
発表資料
開会挨拶 | |||
松澤 裕 環境省 地球環境審議官 | |||
プレゼンテーション | |||
吉田 諭史 環境省環境再生・資源循環局総務課国際資源循環企画官 | |||
ドミニク ウォーレイ WBCSD エグゼクティブヴァイスプレジデント | |||
パネルディスカッション | |||
モデレーター: | ジェニー デービス ペコウド ベインアンドカンパニー サステナビリティ・プラクティス・ファウンダー | ||
スピーカー: | 上原 宏敏 パナソニック オペレーショナルエクセレンス(株)執行役員 品質・環境 担当 | ||
草嶋 隆行 トヨタ自動車(株)サスティナビリティ推進室 主査 | |||
マリサ ドリュー スタンダードチャータード銀行 サステナビリティ室 チーフサステナビリティオフィサー | |||
メアリー ド ワイソッキ シスコ シニアヴァイスプレジデント・チーフサステナビリティオフィサー | |||
アニス ナサール 世界経済フォーラム 循環経済イノベーション・ビジネスエンゲージメント リード | |||
閉会挨拶 | |||
松澤 裕 環境省 地球環境審議官 | |||