2022年12月17日(土)14:00-16:30
1972年にローマクラブより出版された『成長の限界』は、既存の世界システムの成長率に大きな変化がないかぎり、その後100年以内に地球上の成長は限界点に達し、人口と工業生産等の制御不可能な減少を招くであろうことを示して、世界に大きなインパクトを与えました。それから50年、世界は今、地球規模の環境問題や貧富の格差をはじめ、危機的な状況に直面しています。
本フォーラムでは、『成長の限界』から50年にあたる2022年、ローマクラブより新たに発表されたレポート「Earth for All: A Survival Guide for Humanity」*の内容を紹介するとともに、不平等の解消や脱炭素化の達成など、持続可能な社会・経済の実現に向けた構想を提起しました。そして、変革のためにこれからの私たちの進むべき道を大きな視野で展望しました。
*IGES翻訳によるローマクラブ新レポート「Earth for All: A Survival Guide for Humanity」日本語版
イベントの詳細
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日時
2022年12月17日(土)14:00-16:30
会場
オンライン(zoom開催)
主催
使用言語
日本語
コンタクト
【事務局・お問い合わせ】
適正技術フォーラム事務局
〒110-0003 東京都台東区根岸1-5-12 井上ビル
TEL:03-3875-9286 Email:[email protected]
発表資料
14:00-14:05 |
オープニング |
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14:05-15:00 |
「『成長の限界』から『ウェルビーイング経済』へ-“Earth for All”をめぐって-」 |
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講師: 森秀行 公益財団法人地球環境戦略研究機関(IGES)特別政策アドバイザー 川上 毅 IGES 事務局長 高橋健太郎 IGES 気候変動 グループ プログラムマネージャー |
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15:00-15:45 | 「持続可能な社会的投資国家への道」 | ||
講師:諸富徹 京都大学大学院経済学研究科教授 | |||
15:45-15:50 | 休憩 | ||
15:50-16:30 | パネルディスカッション・質疑 | ||
モデレーター:古沢広祐 國學院大學研究開発推進機構客員教授 |