GEO-6 ユース

国連環境計画(UNEP)により出版された「地球環境概況(Global Environment Outlook: GEO)-6ユース:アジア太平洋」は、ユース(若者)のためにユースにより書かれた報告書です。IGESでは、報告書へのサポートとして以下のビデオを作成しました。

GEO-6 ユース

GEO-6 ユース
GEOユース:アジア太平洋

地球環境概況(GEO)は国連環境計画(UNEP)の環境に関するアセスメントの旗艦報告書です。本報告書は協議に基づく参画型プロセスにより作成された環境の現況に関する独立した科学的アセスメントであり、環境の持続可能性や国際的に合意された環境目標を達成するための道筋を考察しています。GEO-6ユースは特に環境を専門としないユースを主なターゲット読者としています。GEO-6ユースの目的は、ユースに環境変化の要因や環境の現況について知ってもらうと共に、持続可能な未来を実現し将来世代へ健全な地球を受け渡すために必要な道筋について情報共有を行うことです。個人・社会・専門団体・国家政策レベルにおいて積極的に解決策を探り行動を起こすことができるよう、ユースを元気づけ、モチベーションや能力を高め、また希望を抱くきっかけとなることを願って作成されています。

 

連絡先:IGES 武田智子(https://www.iges.or.jp/jp/about/staff/takeda-tomoko


式町水晶さん「レジリエンス」持続可能な開発のための平和で包摂的な社会を促進し、すべての人々に司法へのアクセスを提供し、あらゆるレベルにおいて効果的で説明責任のある包摂的な制度を構築する

式町さんはプロのバイオリニストです。本インタビューでは、社会及び人々のレジリエンスについて語ります。式町さんご自身も非常にレジリエントで、バイオリンの演奏を通じて脳性まひとの共生を実現してきました。本ビデオは式町さん作曲「希望への道~The Road to Hope~」の初めての公開演奏の収録を含みます。演奏は東日本大震災で発生した津波の流木から作られた「TSUNAMIバイオリン」によります。

TSUNAMIバイオリンについてもっと知るにはこちら


瀬立モニカさん「水環境とカヌーについて」すべての人々の水と衛生の利用可能性と持続可能な管理を確保する包摂的で安全かつ強靱(レジリエント)で持続可能な都市及び人間居住を実現する持続可能な開発のために海洋・海洋資源を保全し、持続可能な形で利用する

瀬立さんは2016年のパラリンピック大会で活躍され、次期パラリンピック大会の出場も目指しているカヌー選手です。本インタビューでは、カヌー競技と水環境との関連性について紹介し、視聴者に向けて水環境の改善を呼びかけています。


石綿信之さん「環境配慮型農業」SDG

石綿さんは肥料・殺虫剤・除草剤・殺菌剤等の薬品を使わずにキウイフルーツを栽培している有機農家です。本インタビューでは、有機農業のメリットや難しさについて語っています。


世代を超えたインフルエンサー:ヨハン・ロックストロームさんSDG

ヨハン・ロックストローム教授は「プラネタリー・バウンダリー」に関する研究で著名な研究者です。いまのユースへ向けた彼のメッセージをご覧ください。

インタビューすべてはこちら(25分)