DSM社と、日本における脱炭素と持続可能な社会構築についての共同記事を発表

2018年2月1日
お知らせ

 

この度、地球環境戦略研究機関=IGES所長・森秀行と、Royal DSM社の日本法人であるDSM株式会社の代表取締役社長・中原雄司氏が共同で、炭素排出ゼロでサステイナブルな世界の構築に向けた日本の機会について、共同記事を作成しましたので、お知らせいたします。
Royal DSM社は、気候変動対応およびサステイナビリティの世界的リーディング企業の一つですが、昨年11月にCEO兼取締役会長のFeike Sijbesma(フェイケ・シーベスマ)氏が来日されたのを機に、IGESが主催/共催などを行った次の3つのイベントに、ご参加頂きました。

 

  1. 環境省主催、IGES共催「持続可能な開発目標(SDGs)ステークホルダーズ・ミーティング第5回会合」
  2. 環境省、グローバル・コンパクト・ネットワーク・ジャパン、DSM、IGES主催「SDGsに関するCEO・企業幹部座談会 ~Royal DSM社フェイケ・シーベスマ会長をお迎えして~」
  3. 日本気候リーダーズ・パートナーシップ(Japan-CLP)、ザ・エコノミスト・グループ主催「CEO向けランチワークショップ『未来に向けたイノベーション:気候変動と新たな企業競争力のかたち』」(※IGESにJapan-CLPの事務局が設置)

 

その後12月に、DSM株式会社によるIGES葉山本部への訪問、IGESによるDSM株式会社への訪問において双方の意見交換がありました。
これらの機会を通じ、脱炭素と持続可能な社会構築に向けた日本の機会について、双方の意見が一致し、共同でメッセージを発信することにいたりました。

 

<ご参考>

・Royal DSM 社は、ビジネス誌『FORTUNE』が 2017年に発表した、社会に貢献することで好成績を上げている「世界を変える企業」において第2位に選出。また、同社は事業で利用する電力を 100%再生可能エネルギーにすることを目指す企業が参加する国際的なイニシアチブである「RE100」にも加盟。

・プレスリリース「DSM、「Dow Jones Sustainability World Index」に14年連続で選定」
https://www.dsm.com/content/dam/dsm/japan/ja_JP/documents/171002%20Dow%20Jones%20Sustainability%20World%20Index.pdf