2022年10月26日(水), 16:00-17:00(日本時間) / 8:00-9:00 (英国時間)
開催趣旨
- 日本におけるカーボンプライシングに関する報告書の調査結果を発表
- 化石燃料からの脱却を加速し、自然エネルギーの導入を促進するための政策手段の重要性を解説
- 日本の化石燃料からの脱却を阻む主な障壁について議論し、この悪循環を解決する方法を提案
背景
世界的な化石燃料価格の高騰が続く中、化石燃料への依存度が高い日本の電力部門は、かつてない困難に直面しています。
今年のG7首脳会合において、2035年までに電力部門を脱炭素化する目標が合意されましたが、現在の日本の政策ではこの目標を達成するには不十分で、再生可能エネルギーの導入を大幅に加速させる必要があります。
現在、日本政府はカーボンプライシング制度の見直しを検討していますが、今般カーボントラッカーが公表する報告書「Put a Price on It」は、電力価格の抑制とエネルギー安全保障の向上を実現しながら、日本のエネルギー転換を加速できるカーボンプライシングのあり方を提案するものです。
本ウェビナーでは、報告書の著者が分析結果を解説し、続けてインフルエンスマップより、日本における気候変動に関するエンゲージメント状況に関する報告を行います。
その後、専門家によるパネルディスカッションを行い、カーボンプライシングによって引き起こされる変化や、日本の化石燃料からの脱却を妨げている障壁への対応について議論します。
イベントの詳細
日付
2022年10月26日(水), 16:00-17:00(日本時間) / 8:00-9:00 (英国時間)
会場
オンラインウェビナー (Zoom)
使用言語
English, Japanese
(Simultaneous interpretation)
コンタクト
JCLP事務局: [email protected]
発表資料
ウェビナー: 日本におけるエネルギー転換を加速させるカーボンプライシング | |||
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2-3分
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モデレーター
Makiko Arima
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環境アナリスト
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登壇者紹介
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10分 | Lorenzo Sani |
カーボントラッカー ユーティリティ部門 アナリスト
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日本のカーボンプライシングに関する分析結果発表
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5分 | 長嶋モニカ |
インフルエンスマップ 日本カントリーマネージャー
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気候変動政策に関するエンゲージメント分析
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35分
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パネルからのフィードバックおよびパネルディスカッションと質疑応答
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松尾直樹
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地球環境戦略研究機関(IGES)上席研究員
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菊間一柊
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ブルームバーグNEF 日本電力市場アナリスト
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Anjali Viswamohanan
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The Asia Investor Group on Climate Change (AIGCC) 政策ディレクター
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2-3分 |
総括
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