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Policy Brief
先進国を中心とする木材需要の高まりに応じて、人工林の総面積は過去20年で10倍に拡大した。荒廃地等における人工林の増加は、天然林に対する伐採圧力を緩和し、気候変動の抑制、住民の生計への支援、国家の開発政策への寄与など、極めて重要な役割を担っている。 現在、世界の人工林の60%以上はアジアに存在している。近年におけるアジアの人工林面積の急激な拡大は、特に中国、ベトナム、インドなどにおいて大規模な造林プログラムが実施されてきた結果である。しかし、農村地帯における企業又は政府主導の人工造林は、地域住民を彼らの生活の重要な基盤となっている土地から排除する結果となることが多く、しばしば地域の社会紛争を引き起こしてきた。造林プログラムに地域住民が参加している場合でも、土地利用が制限されるため...
Policy Report
木材の公共調達政策に関する研究成果をまとめた本書では、日欧における政策の比較分析を行い、日本が合法性や持続可能性を満たした木材の調達を優先させるための提言に加え、効果的な調達政策が兼ね備えるべき要素を包括的に示している。 Remarks: English version is available at: http://pub.iges.or.jp/modules/envirolib/view.php?docid=983 If you wish to receive a hardcopy of the report, please contact [email protected].
Policy Report
Summary of the book "Asian Aspirations for Climate Regime Beyond 2012" (Report of the second round of "The Asia-Pacific Consultations on Climate Regime Beyond 2012" in 2006) in Japanese. 本報告書は、2006年11月にIGESが発行した「Asian Aspirations for Climate Regime Beyond 2012」の内容を抄訳したものである。本報告書では、まず、2012年以降の国際枠組みに対するアジア諸国の視点について紹介し、続いて、主要テーマであるエネルギー安全保障と持続可能な開発...
Discussion Paper
Japanese translation of the report "Asian Aspirations for Climate Regime Beyond 2012". 2006年に行った「2013年以降の気候変動枠組みに関する非公式対話」の結果を取りまとめた報告書"Asian Aspirations for Climate Regime Beyond 2012"の要旨及び提言部分を和文仮訳したもの。 同対話の2年目となる本年度は、昨年特に関心が高かった4つのテーマ、エネルギー政策と持続可能な開発、クリーン開発メカニズム(CDM)、技術開発と技術移転の促進、気候変動への適応策、についてさらに議論を深めた。本報告書は、今回実施された一連の対話、インタビュー及びアンケート調査を通じて...