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Event: 環太平洋産業連関分析学会第23回(2012年度)大会
プロシーディングス
経済のグローバル化にともない、ある国で起きている環境問題の責任を生産国、消費国でどのように負担すべきかが議論になっている。これまで産業連関分析を応用して、カーボンフットプリント推計が行われている。しかし、環境負荷が貿易の過程でどのように発生しているかについては、まだ十分解明されていない。すなわち、貿易にともなう環境負荷がA国で発生する場合、B国の最終需要がA国で生産を誘発した場合だけでなく、B国の最終需要がC国を迂回してA国で生産を誘発する場合もあるが、既存の分析方法では両者は十分には区別できない。そこで、本研究ではブロック構造経路分析を用いて、貿易で誘発されるCO2を貿易の段階別に分解した。分析ではアジア国際産業連関表を用いた。分析の結果貿易で誘発されるCO2のほとんどは2国間の直接的な関係で発生すること、間接的な取引で比較的多くCO2が排出されているのは中国であること等を明らかにした
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