インド商工会議所連盟(FICCI)とパリ協定6条の実施および日印産業協力の強化に関する協力覚書(MoU)を締結

2026年3月6日
お知らせ

公益財団法人地球環境戦略研究機関(IGES=アイジェス)とインド商工会議所連盟(FICCI:Federation of Indian Chambers of Commerce and Industry)は、2026年2月24日、パリ協定6条の実施および二国間クレジット制度(JCM)の促進等を通じた日印産業協力の強化に関する協力覚書(MoU)を締結しました。* 両機関は、このMoUにより日印産業間の脱炭素に係る活動や交流を更に活発化させ、産業支援、共同研究や出版、政策研究・支援を通じて、対話や知見の共有を推進します。特に、日本からの低炭素技術、気候ファイナンス、キャパシティビルディングなどに関する支援を強化することを通じて、インドにおける投資や先端技術移転を促し、脱炭素目標の実現のみならず、持続可能な産業発展に寄与することを目指します。

FICCIのAbha Seth事務次長(Assistant Secretary General)は、本MoUの締結について、「IGESとFICCIはすでに4年間にわたり、プロジェクト実施などを通じて関係を構築しており、今後の活動への下地は整っている。照準の定まった本協力の成功を確信しており、IGESのチェンジ・エージェントとしての役割に期待している」と述べ、日印間の協働をさらに強固なものとし、包括的に発展させていくことに期待を寄せました。

*本MoUは、2025年8月にナレンドラ・モディ首相が訪日した際、石破茂元首相と「今後10年に向けた日印共同ビジョン(the India–Japan Joint Vision for the Next Decade)」の重要課題の一つとして、JCMを活用した二国間の気候変動対策を推進することに合意したことを背景としています。

インド商工会議所連盟(FICCI)について
25万社を超える民間・政府系・多国籍企業から構成される、インドで最大かつ最古の経済団体(非政府・非営利)。ネットワーキングや産業部門内・間の合意形成に係るプラットフォームを提供するとともに、産業、政策策定者、国際ビジネスコミュニティの連携を支援する役割を果たしています。

 

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