循環経済パートナーシップ(J4CE)、循環経済を通じた脱炭素化などの注目事例集を公開

2022年9月15日
お知らせ

環境省、経済産業省ならびに一般社団法人日本経済団体連合会(経団連)により設立され、IGESが事務局を務める循環経済パートナーシップ(英語名称:Japan Partnership for Circular Economy、略称:J4CE、読み方:ジェイフォース、以下J4CE)は、「注目事例集2022年度版」を本日公開しました。

J4CEは2021年の創設以降、日本企業による循環経済の事例を収集し、最近の情勢や機会をうまくとらえた特に注目すべきものを「注目事例集」として公表しています。昨今、幅広いステークホルダーによる循環経済の促進が脱炭素の実現に不可欠であるとの認識が高まっていることから、本年度は、脱炭素の観点や業種の多様性を重視して事例を選定し、さらに素材や取り組みの特徴などをもとに8つの切り口で整理して紹介しました。

IGESは事務局として、昨年に引き続き本事例集の編集に携わったほか、本日開催の「J4CE注目事例集2022発表式」においても企画やパネルディスカッションへの登壇などに貢献しています。今後も、J4CEウェブサイトの運営や、官民対話などのイベントの企画、循環経済に関する国内外の情報提供などを通じて、循環経済に取り組む日本企業の輪を広げてまいります。

なお、J4CEでは参加企業・団体および取り組み事例を随時募集しています。詳細は、ウェブサイトの案内をご覧ください。

注目事例集2022年度版
https://j4ce.env.go.jp/publications/J4CE_2022_NoteworthyCases_J.pdf